最終更新日: 2016/04/17
おはようございます。
謹んでこの度の熊本・大分地震に際し
亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますと共に
被害に遭われている方々へ心からのお見舞いを申し上げます。
一刻も早く余震が収束しますこと、
これ以上の被害が出ませんこと、
一日も早く平穏な日が訪れることを心からお祈り申し上げます。
全国から世界から支援をして行こうという動きがあります。
が、しかし、闇雲に必要のないものをお届けしても
受け取る側で困ってしまうことが多々あります。
私たち5年前の被災者体験から「支援物資の注意事項」をお伝えします。
Fbの友達がボランティアセンターで活動していた体験を基に
投稿した内容をシェアします。
2011年3月末からボランティア センターの
救援物資担当していたので。
絶対に「自分が要らないもの」を送らないで!!
(多かったの!絶対に物置で何十年って寝かしていたであろう
段ボールを送り付けてきたの!捨てるのも大変だったから)
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15422.html?type=top
一つの段ボールにいろんな種類のものを混ぜて送らないで!!
それを仕分けする労力が大変なんです。
出来たら段ボールに直接何が入ってるかを記載してください。
何も書かれていないと中身を確認する作業と
中身と違うことを知ったあとの残念感が半端ないです・・
使いかけのおむつとかも非常に困難なときはありがたいですが、
サイズがわからなくなったり頂くほうも抵抗があるので、
できたら新しいものをお願いします。
生理用品等もうれしいですがこれも同じで新品でお願いします!
男性のボランティアさんだとサイズとかわからなくて困るんです。
それと・・送ったから受け取りをくれとか言わないでください。
特に企業!気持ちはわかるけどそんな手間かけれないのよ!
ボランティアさん用に物資を送ってもらうとすごくありがたいです。
ボランティアさんは自分のことを最後にします。
でも同じ被災者だったりします。
ボランティアさんへと書いてくれると
頂くことに抵抗がなくなるので嬉しいのです。
嬉しいけど千羽鶴とか寄せ書きとか要らないです・・・( ;∀;)
私たち被災した南相馬市で支援物資の仕分けに携わった方の
貴重な体験です。
直ぐにでも支援をしたい・・・。
気持ちは解りますが被災者が本当に必要としているものを
届けて下さい。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
コメントを戴けると励みになります。
mailto:mamoru.pfs23@honda-auto.ne.jp