最終更新日: 2016/07/01
おはようございます。
昨日に引続き「人生劇場 続編」をお伝えします。
大震災後、社員さんの心の傷、動揺からバラバラになってしまった組織を
如何にケアしていったらいいのか・・・?
脳ミソから汗が出て粉が噴きそうなくらい悩み考えた結果。
会社(社員)の体質改善には、先ず社長の体質改善が必要なことに本当の意味で気付けた。
社員を大切に本気で信頼をして役割とひとり一人が活躍できる
「出番」を創ってあげること。
会社は、社員の皆さん個々人に、
「どんな成果を期待しているのか」具体的な明文化をして評価をして行く。
成果を上げる為に日々やっいく重要業務チェックを毎日確認する。上司が評価する。
つまり、体系立てた「人事評価制度」を構築した。
これによって、個々の目指すところが明確になり方向付けが出来た。
そして、社員の皆さんが納得のできる「平等ではなく公平な評価」が可能になった。
これが思わぬ副産物を生むことになる。
H27.4からスタートした制度。
この1年でお客様の評価が3倍にアップ。
社員の皆さんを褒めてあげることで自信が付き、
活き活きしてきている。
これに連動して、どの位、成果を上げたら、どの位昇給するのか。
どれ位、成果を上げ続けると昇格、昇進出来るのか。
その時、どの位の報酬になるのかという賃金制度を確立。
将来設計の「観える化」である。
そして、経営トップとして「入るを図り、出(いずる)を制する」
つまり、理念に基いた経営をして行く為、
戦略を立て戦術を考え増収を図り、
無駄を省き時間コストを意識して
経費の無駄遣いを徹底して制することで増益を量る。
根底から商いに対する姿勢が変わり社員の皆さんとの
コミュニケーション(かかわり)が如何に大切なことか思い知った。
大震災から10年後、社員の皆さんと一緒に言う言葉を決めている。
「あの大震災があったからこそ。」
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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