最終更新日: 2017/02/10
おはようございます。
昨日から日本列島は、寒波襲来で九州でも雪の予報が出ています。
クルマの運転や移動の際は、くれぐれも気を付けて下さい。
明日11日は建国記念日です。
日本はいつ建国されたのでしょうか?
今日は、そんな疑問にお答えするブログセミナーにいたします。
「神話の国」日本。
「古事記」にその史実が詳しく書かれています。
推薦図書 神々が創った日本の国の成り立ち
大和民族の遺伝子を理解できる日本に生まれて
良かったと思える著書すごく面白い内容でした
宇宙を支配する神から、二柱(ふたはしら)の神様が
新しい国を創るように命じられました。
二柱の神の名前を「イザナギ」と「イザナミ」と言います。
二柱の神は、日本列島を創ります。
昔は、大八島(おおやしま)と言ったりもしました。
島に降り立ったイザナギとイザナミは、次々と神を作りました。
その中でも最も重要な神が太陽の神、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。
天の世界を支配しています。
伊勢神宮にお祀りしているのが天照大神です。
アマテラスは、ある日、自分の孫に地上を治めるように命じました。
名前をニニギノミコトと言います。
ニニギノミコトが地上に降り立った場所は、
九州の高千穂というところです。
この出来事を「天孫降臨」といいます。
天照大神の孫なので「天孫」と言うそうで、
子どもだったら「天子」になっていたはず・・・
ニニギノミコトは日本列島すべてを治めることはできませんでした。
しかし、そのひ孫に、イワレビコがいました。
彼は、地方の豪族を武力でおさえて、大和に入ります。
この時、彼の道案内をしたのが三本足のカラスです。
八咫烏(やたがらす)といいます。
そうです。日本サッカー協会のマークがこれですね。
このマークは、この神話から来ているのです。
日本サッカーも八咫烏に導かれて
世界の頂点に立ちたいという願いが込められているのでしょう。
イワビレコは、橿原宮(かしはらみや)という所で、
自分がこの国を治める宣言をします。
彼が最初の天皇、神武天皇です。
宣言をした日が、紀元前660年の元旦(旧暦)です。
当時の元旦は今の西暦にあてはめると2月11日
この日が「建国記念の日」で祝日ですね。
紀元前660年から2017年まで途切れることなく、
2677年間も続いている国ということになるのですが、
これは世界一の長さです。
「世界史対照年表」を見るとわかりますが、
日本という国がいかに長く続いている国家なのかがよくわかります。
もちろんギネス世界一です。
日本で一番長く続く家系が天皇家
https://www.kakeiken.com/koui004_koushitu_keizu.html
初代神武天皇から125代目にあたるのが今上天皇(平成)
2番目に長い家系は判りますか?
「出雲家」です。
出雲大社ですよね。
そして、3番目に長い家系は・・・?
熊本阿蘇神社の家系「一宮家」です。
熊本地震で甚大な被害が及んだ神社です。
平成21年の6月に細川護煕氏の奥様「佳代子」さんに
熊本を案内していただいた際に教えて頂きました。
「建国記念の日」をお伝えしました。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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