最終更新日: 2017/03/23
おはようございます。
6,7年前の著書ですが
改めてご紹介します。
ほとんどの人は死を前にすると後悔するという
では、人生の最期を前に、どのようなことに後悔するのか。
本書は、終末期医療の専門家である著者が、
1000人を越す患者たちの吐露した「やり残したこと」を25に集約して紹介。
儚くも、切ない思いが行間から滲み出てくるようで胸が締め付けられます。
例外なく、死はすべての人に訪れます。
だからこそ、1人でも多くの人に後悔の少ない人生を送ってほしい。
心の苦痛を訴える末期患者と、正面から向き合ってきた著者が
綴った切実なメッセージが心に響く1冊です。
Amazon著書の紹介文より
1,000人の死を見届けた終末期医療の専門家である緩和医療医、
大津秀一氏の著書です。
今は亡き患者の方々が後悔されていた、25の目次の内容の一部を紹介します。
・やりたいことをやらなかったこと
・悪事に手を染めたこと
・感情に振り回された一生を過ごしたこと
・他人に優しくしなかったこと
・自分が一番と信じて疑わなかったこと
・遺産をどうするか決めなかったこと
・故郷に帰らなかったこと
・美味しいものを食べておかなかったこと
・仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
・行きたい場所に旅行しなかったこと
・会いたい人に会っておかなかったこと
・結婚をしなかったこと
・愛する人に「ありがとう」を伝えなかったこと
12の項目を紹介しましたが、これを含めて、合計25の項目が目次になった本です。
皆さんは、気になる目次はなかったですか?
「どきっ!」としませんでした?
人間の死亡率は100%誰しも訪れる人生の終着駅。
「From Now」(フローム・ナウ)現在から観るのではなく
「Flom Terminal」(フローム・ターミナル)終着駅から観てはいかがでしょう?
ある意味、欲しくて、欲しくて、たまらない物
手に入れたいもの、目標達成なんかも
「仮の終着駅」だと設定して、この本を参考にしてみるのも良いかも・・・
目標も仮の終着駅と考えて辿り着いた(達成した)ところから
今の自分を観て下さい。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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