最終更新日: 2018/06/08
おはようございます。
4月から新年度に入り5月6月は、各種団体の総会や会合が矢継ぎ早に行われます。
私の場合、同日に会合や総会が被ることもしばしば・・・
先日は、総会と催しが3つ重なりトリプルブッキング
優先順位を決めて出席が必要です。
こんな会合のなか、著名な方を招いた講演を行うことがあります。
印象に残った内容をお伝えします。
講演の冒頭「会社が倒産するときは、トップの家庭が崩壊している」。と、言い切ります。
そして、その家庭の奥さんの顔が変った時が危険信号です。
そんな経営トップは、両親も信頼できず、人も社員をも信頼しない。
当然、じわじわと倒産に向かって行きます。
中小企業トップの奥さんの顔をみて、
ちょっと話をするとその会社の事業内容が観えるそうです。
企業は、言い換えれば「変化対応業」で世の中や市場環境に
対応できなければお客様のニーズも掴めませんから危機的な状況を迎えます。
やはり、こんな時の特効薬はなくて「原点に立ち返る」ことが
大切だと力説します。
企業の社風も社員を観ればどんな会社なのか解ります。
トップの働き掛けがとても大切で経営者の心が離れれば
当然、社員の心も離れてしまいます。
そして、如実に現れるのがクレーム対応を通してお客様を寄せ付けなくなること。
なるほど、理解できます。クレームの対応処理がいい加減だったら
そのお客様が2度と来て頂けなくなるだけじゃなく、
「負の口コミ」で一気にお店の評判に影響します。
私たち商売の経営資源は人・物・金といわれますが
中小企業の経営資源は人・物・健康の3つで
健康であれば、心が澄んでいるし、明るい対応と立場がとれます。
まあ、どこまで行っても、どんな良い会社でも
経営者と社員の皆さんとの狭間には「対立の原理」が働きます。
そこでストレスを浄化する場が「家庭」なんです。
ジャブジャブ洗い落とすところが「家庭」
しかし、自宅に帰って家庭でもストレスを感じていると
外で浄化するしかなくなります。
これが犯罪や飲み屋通いに繋がります。
「愛の支配」
子どもの気持ちを繋ぎ止めたいが為に
あの手この手を使って自分の手の中に置いておきたい。
こんな親のエゴから逃れたい・・・
子ども達が非行に奔ったり、人様に迷惑を掛けたり、犯罪を犯したり・・・
家庭にストレスを感じている時です。
それが少年達の犯罪に繋がる大きな原因と話してくれました。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
コメントを戴けると励みになります。
mailto:mamoru.pfs23@honda-auto.ne.jp