最終更新日: 2010/02/21
◎初級: 滅多にないくらい稀で嬉しいこと、ありがたいことに「ありがとう」と感謝すること ◎中級: ごく当たり前のことに、自然に心から「ありがとう」と感謝すること ◎上級(達人クラス): 一般的に言う都合の悪いこと、大変なことにも「ありがとう」と感謝すること 言うまでもありませんが、私は上級どころか、初級をそろそろ超えたいなと思っているところです。 さて、そこで、中級になるには? 当たり前と思っていることを 「そうでもない。恵まれているんだ」 「かけがえのないことなんだ」 「何かの恩恵によって与えられているんだ」 「限られていることなのだ(時間的・数量的・巡り合わせ上など)」 ということを思う(わかる・気づく)と中級にも移行しやすそうですね。 例えば、「自分の力で生きているのだ」と思うと「当たり前」になり、 「何かによって生かされている」と思うとありがたいことになります。 人間、一人前になるのには 誰も望んでこんな体験したくないでしょうけど・・・ *大病をするか *全財産をなくすか *牢屋に入るか この3つのどれかを経験して立ち直ると それからの人生が 「ありがたい」 「与えられた」 「余禄」の人生となり、 生き方が変わってくるといわれます。 じゃあ、上級になるには? もしかしたら・・・アイディアですが・・・。 都合の悪いことが実は自分自身にとってとても必要なことだったとある日わかることがあります。 すると、それらのことにも自然に感謝ができるようになり、 それを重ねていくと上級になることが可能かも知れませんね。 一部望月さんのメルマガより 55歳で阪神淡路大震災を一番被害の大きかった長田区で被災した 『古市 忠夫』さん 悪夢のような震災によって家も店も財産も、そして仲間も友達もなくし 何もなくなってしまったところから、地域住民をまとめ街の復興の為に全力を尽くしました。 「お前は神戸市のスパイか?」なんて言われたこともあったそうです。 震災から3年。復興に目処がついたのを確認して 58歳から本格的にプロゴルファーを目指したそうです。 そして、60歳にしてプロテストに合格。 その実話を書き綴った著書。 是非、お勧めの一冊です。 古市さんの体験を映画化した「ありがとう」 赤井英和が主演、田中好子が奥さん役、薬師丸ひろこ、豊川悦史、佐野史郎 豪華なキャストが出演していました。 このDVDは、社内の勉強会で使いました。 |