原町日の出町店 店舗ブログ

 皿洗いで世界一になった人の話。

最終更新日: 2010/04/03









 福島正伸先生という



 素晴らしい先生がいるそうです。




 皿洗いと聞くと、一見、退屈な仕事と多くの人が思うかもしれません。




 例えば、飲食業に夢を持ち仕事をしようと思っている人ならばなおさら、





そんな仕事してどうなるんだ!



なぜ、こんな事を俺がすんの?




 皿洗いをするために飲食業に来たわけではない!
 


 と思うのかもしれません。














 でも、この皿洗いをしていた人は違いました。



 
 皿洗いという単調と思える仕事にどんどん工夫をしていくんです。




 皿洗いの仕事に工夫を重ねれば重ねるほど、どんどんスピードが上がり



 とんでもないスピードで皿洗いができるようになってしまいました。




 その皿洗いの仕事は芸術の域に到達し、皿洗いがみたくて、



そのレストランへ視察に来るというほどになったそうです。





 遂に、皿洗いを呼びモノにし、レストランを開業してしまうほどになったそうです。













 この世界一の皿洗いの人から学べることは、
 



どんな仕事でも人に感動を与える仕事に変えることができるということです。



 そして、



 どんな仕事も工夫を重ねることで働いている姿そのもので人に感動を与え



 お金に変えることができるということです。






この人は今日のブログの主人公ではありません。


「中村文昭」氏この方も某ホテルの厨房で「稲妻のような皿洗い」で


料理長を始め回りのスタッフの心を鷲掴みにしました。


中村文昭著


推薦図書です。とっても面白い本でした。









 とかく他人がやっている仕事は楽しそうに思えます。




 隣の芝が青く見えます。




 でも、皿洗いの仕事だって世界一になれば、とんでもないことが起きます。




 コピーだって、お茶くみだって極めれば、感動を与える仕事に変えることができます。

 



 今、目の前の仕事を極め世界一になるとしたら



 どんな仕事をするか考えてみてください。


 

人生と仕事には無駄なことは、一つもありません。





「こんなこと・・・」って、


           無駄に思う貴方の心じゃないですか?






 今日も最高の1日にしましょう!




                         一部愛読メルマガより





いかがでしたか?

上記の内容は、2010/04/03当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

言いたいことを理解してあげる大切さ

最終更新日: 2010/04/02









ドアの閉まりかけた電車に、駆け込み乗車をしてきた若い男の人がいました。



彼は案の定、ドアに挟まれました。



再度ドアが開き、電車に乗り込み、何事もなかったかのような顔をして



隣の車両へと歩いていってしまいました。











私は心の中で「あの人恥ずかしかっただろうな~」



とニヤッとしてしまった時、




私の隣に座っていた幼稚園生くらいの男の子が、



「あの人大丈夫か?痛くなかったかな?」と



本当に心配をしている声でお母さんに話しかけ、



彼が隣の車両に移るまでずっと心配そうな視線を送っていました。



ニヤっとしてしまった自分をなんとなく恥ずかしく思いました。





縄文杉











その後もその子はお母さんに、昨日読んでもらった本が面白くて先が気になっていること、



幼稚園での出来事、などたくさんお話をしていました。お



母さんと男の子の話す分量は1:9くらいで、圧倒的に男の子が話している時間が長いのです。






お母さんは、男の子の話に「そうなんだ」「それでどうしたの?」



「それは楽しみだね」「そうだったんだ」と相づちを打ったり、



話を促したりしているだけなのです。




「聴く」という行為に徹しているように感じました。



これぞ、コーチングの重要なスキルです。


杉翁 樹齢2000年









会話が進む中、男の子が「お外ではわからなくなるのに、



おうちの中ではわからなくならないのが不思議だね」と言い出しました。



隣で聞いていた私は「それってなぞなぞ?」と聞きたい衝動にかられたのですが、



その子のお母さんは「お外では何がわからなくなるの?」と質問を始めました。




男の子の説明を聞き、また分からないところを、



お母さんが質問をしていくという会話が続いて行くうちに、



「お外では迷子になることがあるけど、お家では迷子にならないことが不思議」



と思っていることがわかりました。










話の途中に男の子の話し方が早くなったり、トーンが落ちたりして、



イライラ感をかんじましたが、お母さんは常に落ち着いてゆっくりとした口調で話していました。





男の子はお母さんが話を理解してくれたとわかった時、声のトーンが明るくなり、



お家の中で迷子にならないのはどうしてかということについて、



お母さんと意見交換をしていました。




お母さんも男の子も楽しそうでした。




小さな子と話をしている時に、



「わけのわからないことを言いだした」とか「めんどくさい」とか、



「聞いたところでこの子はまだ説明の力を持っていない」



などという気持ちがモクモクと湧いてくることがあります。



弥生杉 樹齢3000年




Honda 「クラリティ」


燃料は水素。


空気中の酸素と燃料の水素を化学反応させて電気を発生させ、


それを動力にする。出てくるのは「水」


排気ガス「ゼロ」の究極なEocカー。


Hondaは、屋久島にこのクラリティを寄贈しています。













しかし、理解しようとすることは子どもが「理解される喜び」「相手を理解する方法」



「相手に自分を理解してもらう為の方法」等を学ぶチャンスなのではないでしょうか。




仕事のシーンでも充分通用しますね。





(『共育コーチング研究会 リレーコラム』より抜粋)






いかがでした?

上記の内容は、2010/04/02当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

「効果的な質問」

最終更新日: 2010/04/01







おはようございます。



4月1日いよいよ新年度が始まりました。



様々に出会いの月ですね。



入学・進学・入社・人事異動・・・




新たな気持ちで今日からスタートです。







このブログを愛読いただいている皆様に嬉しいお知らせです。



我社のこのホームページが開設以来、月間のアクセス件数で



過去最高を記録しました。



今年目標としていた、皆さんに訪問して頂く件数が3ヶ月目で



クリアできました。



あなたの周りの友人知人・部下の方々や先輩・同僚の皆さんにも



是非、教えてあげて下さい。



これからも沢山の情報を仕入れて少しでも為になる内容をお伝えして参ります。




あなたに心からの感謝。











さて今日の本題「効果的な質問」






 リーダーの仕事のひとつは、



 部下やチームメンバーの行動に影響を与えること。





 そのために有効なスキルが「質問」です。




 効果的な質問は相手に考えさせ、気づきや発見を促し、



 行動を引き出します。




最近、聴くようになった「コーチング」の手法です。





 まずは、以下、アセスメント(事前評価)で自身の質問力を棚卸ししてみてください。












 アセスメント 「質問力アセスメント」(一部抜粋)




 □ 質問するときには、会話の流れやタイミング、



    相手の状態や言葉遣いなどを意識している





 □ 相手からなかなか答えが返ってこなくても、



    じっくり待っていることができる






 □ 相手のネガティブな言葉や態度に影響されず、



    考えてから質問するようにしている





 □ 質問をするときには、



    何のための質問かについて明確に認識している





 □ 目的に応じた質問のレパートリーを十分に持っている





 □ 有効な質問のリストを作って活用している





 □ 効果的な質問のポイントに留意し、常に練習を心がけている





いかがでした?



あなたは、いくつ出来ていますか?







私は、昨年9月から3月中旬まで



延べ34時間のセミナーに取組みました。




けれども・・・



やはり、難しいものです。



意図して練習と実践を繰返す



ほんの一言、二言でも声掛けをする。






コーチングに意識をして自分の感情を極力抑え



相手の想いを明確にしてあげる。



それを引き出す作業です。




【答えは、全て相手が持っている。】ここが重要なポイント











先週、我社で行っている入社2年以内の営業マン勉強会



通称「三気塾」



別名「南相馬の「虎の穴」」




この中で入社5ヶ月目の営業マンに対して



「実践コーチング」を他のメンバーの前でやってみました。



1対1では、今迄、事ある毎に2WAYでやってきましたが、




複数の社員がいる前では初めてです。







僅か6~7分くらいの時間でしたが



終了後、この営業に「どう感じた?」尋ねると・・・






「こんな短時間で自分のやるべき事が明確になりました。」



続けて・・・「良かったです。」




「じゃあ、今明確になった事をこの1週間実践しよう」




「次回の三気塾でもう一度、コーチングの手法で掘下げよう」私




いやー! 6ヶ月に渡って勉強したことが役に立った瞬間でした。




俺もなかなかに「やるじゃん」笑




ご注意ですが、相手が素直で夢・目標を持っている人じゃないと、



充分な効力を発揮しません。念の為・・・




                      一部コーチ21



いかがでしたか?

上記の内容は、2010/04/01当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

忙しい時こそ

最終更新日: 2010/03/31





今朝、いつもどおりの時間にブログ更新をしていました。



「さて、出来た!」更新の最終作業開始。



あれっ??システムが動かない!!!



固まってしまいました。「せっかく創ったのに・・・」




出来上がった文章は、何処へ・・・





気を取り直してもう一度、更新です。












さて、



今日のブログセミナーは「忙しい時こそ」です。



今回は私たちリーダーにとって大切なお話をします。




私たちリーダーは「忙しいか?忙しくないか?」



と考えた場合やはり忙しいです。





私はいつも感じることがあるんですが



世に名だたる成功者、業界の第一人者の人たち、



上場企業でも元気な会社の代表者・・・




等など・・・







忙しいはずなのに、「忙しい」という言葉は使わない。



忙しいはずなのに、楽しそうで涼しい顔をしている。



表情がとても穏やかである。



そして、明るいし笑顔の会話。





歩き方にも特徴があります。歩く速度も速いです。



しかし、単に速いだけでなく、とてもスマートな歩き方をされています。



背筋をピーンと、それこそ腰骨を立てて・・・



忙しい毎日を忙しいと思っていない、



そして歩き方も行動も素早いけれど、とても自然体である。






このようなことを感じます。







忙しい時に、忙しい顔をして、忙しい素振りをして仕事をする、



これは簡単なことです。誰にでもできます。


(本当は忙しくないのに、忙しそうにしている人もいますが・・・)





私たちリーダーは、忙しい時にこそニコニコして、爽やかに仕事をする。



そして常にスピードある仕事をする。





このようなリーダーになる必要がありますね。



築城当時(1607)から唯一今に残る建物。


本丸天守閣より撮影











部下やメンバーは、常にリーダーを見ています。

(社員の方でもプライベートなんかのシーンで必ずリーダー的な役割は、あるはず。)





リーダーとしては理想が高いかもしれませんが



部下やメンバーから憧れられる存在になりたいですよね。








では、どのような人が憧れられるでしょうか?






いつも忙しい顔をして、忙しそうに行動し仕事をしている人は



辛そうな印象を与えます。



顔にも出ますよね。




リーダーが辛そうだと、あのようなリーダーになりたい!とは



部下やメンバーは決して思いません。



そりゃ、そうですよね。



誰だって、辛い想いをしながらリーダー職になりたいなんて思いません。



細川邸の裏門。和服屋さんの撮影で何度か使われたロケーションだそうです。









やることが沢山あり、忙しいはずなのにいつもニコニコしていて爽やかである。



忙しい時こそ目標を明確に持ち、ゴールに向かって行動している。



このようなリーダーに部下やメンバーは憧れるのです。





私たちリーダーも真剣な表情をする時があります。



問題やクレームが発生した時にはいつも笑ってはいられません。





しかし、常に少し余裕をもちながら、



難しい問題やクレームも簡単に片付けてしまうような



そんなかっこいいリーダーになっていきましょう!




心の腰骨を立てるんですよ。






                     一部愛読メルマガより

上記の内容は、2010/03/31当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

原田 隆史 名言集 2

最終更新日: 2010/03/30





「『日本一になる。優勝する』と決めることです」



   出典:『カリスマ体育教師の常勝教育』、


        原田隆史、日経BP、P40~41より





     先に目標を決めて、口に出してしまう。


     これは、高額納税者で有名な斎藤一人さんや、


     『ユダヤ人大富豪の教え』の本田健さんも、


     同じことを述べられています。




     このブログで何度もお伝えしているように、


     目標を口に出し続けると、


     自分を追い込むだけでなく、そのイメージを


     持つことができて、実際に目標に近づける


     効果があります。



     モントリオールオリンピック


     ライフル射撃の金メダリスト


     ラニー・バッシャムさんの


     「メンタルマネージメント理論」の中に


     強化の法則があります。



     『目標は、意識して目にして、声に出して


     読めば読むほど、言えば言うほど、


     達成される確率は非常に高くなる。』


     と言います。



ラニー・バッシャム著「メンタル マネージメント セオリー」




「人間は、自分のイメージより


          上に行くことはありません」



   出典:『カリスマ体育教師の常勝教育』、


        原田隆史、日経BP、P50より





     これも以前にお伝えしていますね。


学生時代のテストを思い出すと、


     80点を目標にして、90点が取れたことは、


     ちょっと記憶にありません。




     でも、100点を狙って


     90点だったことなら、何度かあります。




     二度とない人生ですから、


     高めの目標を持って生きることを


     選びつづけたいものです。













「目標設定用紙に細かく、詳しく、


 書いて、書いて、書いて、書き込むのです」



   出典:『カリスマ体育教師の常勝教育』


        原田隆史、日経BP、P49より



     書くことへの意気込みが伝わってくる、


     そんな言葉です。



     原田先生は、目標とする記録だけでなく、



     トイレのタイミングや、勝ったときの



     ガッツポーズまで、目標設定用紙に



     書き込ませていたそうです。



    



そうなんです。



     それによって、より具体的なイメージを



     落とし込んでいく…。



勝った時の情景をありありと



鮮明にイメージしなさい。



ということなんです。



     その効果は、13回の日本一という数字が、



     堂々と証明していますね。








私もこの考え方と取組む姿勢は、とっても重視しています。



今月から入社2年以内の営業マンに「三気塾」と称して、



『営業力強化勉強会』をスタートしましたが



この中で「目標設定用紙に細かく、詳しく、


 書いて、書いて、書いて、書き込むのです」



これを実践し、更に「毎日出勤したら、この目標を声に出して読め」って



指示を出しています。



やはり、物事に素直で意識レベルが高く向上心がある人は、



書ける内容と量と質が違います。



斜に構えて「こんなことやったって・・・」



な-んて、心の中に持っている人は、直に解ります。



目標設定の中身は、薄っぺらで中身がありませんし、



書けないんですね。



メンバーの中には、設定用紙に



『特にありません』なんて大胆な奴も・・・











勿論、全て書き直してもらいましたよ。




まぁー・・・




こんな所から始めるんですから、




大変です・・・。(困)

上記の内容は、2010/03/30当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。