最終更新日: 2010/04/25
あなたはジョー・ジラードという名前を聞いたことがありますか? ご存知の方いるかな? ジョー・ジラードはギネスブックにも掲載されている 「世界一自動車を多く販売したセールスマン」です。 福島県ギネスブックがあったら私も掲載されるかも・・・(笑) 世界で一番多く自動車を販売しているので氏のセールス能力が高いことはもちろんなのですが、 実はジョー・ジラードは毎月13,000人以上のお客様に手紙を送っていたと言われています。 驚くほどの筆まめ人間です。 (もちろん13,000人の全てを手書きするのは無理でしょうから、 大半は印刷されたものだと思いますが。) 私も新車・中古車をお買求め戴いたお客様にお礼状をお送りしていますが まぁ、せいぜい多い月でも100通には、満たないですからね・・・ 驚異的な枚数です。 筆まめということに関していえば、先日、ある方がこんなことをおっしゃっていました。 『立場の上の人ほど礼状が早く来る。』 筆まめなので出世したのか、出世したから筆まめなのか、 その順序はわかりませんが確かに私も同感です。 ◆わずか3%。 ハガキや手紙を送る習慣のある人はビジネスマンのわずか3%に過ぎないそうです。 だから、余計に手書きのはがきや手紙は受け手の印象に強く残ります。 そして、手書きのはがきや手紙を受け取って嫌な感じのする人はいません。 大抵の場合、「マメな人だなあ。」「几帳面な人だ。」と思われます。 (私は、全然几帳面なんてことはありませんが) 家庭用のガスコンロに使うカセットボンベで 動くHondaのミニ耕運機「ピアンタ」 都市部でかなり売れていて納期が結構掛かるみたい・・・ そのため商売人やビジネスマンなら 折にふれお客様に手紙や礼状を書く習慣を身に付けたいところですね。 しかし、多くの人はなかなかはがきや手紙をお客様へ送付することができません。 その理由は主に次の2つです。 (1)「時間が無い」 (2)「書くネタが無い」 さて、この2つを解消するにはどうしたら良いでしょうか? ◆ハガキツール 私の例でお話しすると、私は(1)の「時間が無い」を解消するために 下記のようなDMのデザインのひな形を創っています。 なんだ?随分古めかしい、モノクロの写真???って思ったでしょ? この写真は、「明日の日本を方向付けた」人たちが一同に会して 撮った集合写真です。 『維新の群像』 いま、NHKで大河ドラマ「竜馬伝」をやっていますよね。 まさに、その時代の人たちです。 現存する写真がないと言われている「西郷隆盛」も写っています。 竜馬、高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文、大隈重信、大久保利通 そして、当時、幕臣の勝海舟もこの中にいるんです。 この額縁を「鹿島店」に飾ってありますよ! そして、文章を何パターンかハガキサイズに創っておいて、 そのお客様に応じて文章をチョイスする。 それをじかにプリンターで印刷を掛けてしまいます。 プリントアウトしたハガキに一言、二言、添えて「代表 梅田 守」と 直筆で書いて一丁上がり! せいぜい1・2分で書き終えます。 文章も予め作成していますから、ほとんど時間がかかりません。 以前は私もかなりの筆不精だったのですが、 このハガキツールのおかげで最近はちょくちょくハガキを書いています。 人と出合ったり、何かプレゼントをもらっても「ありがたいな!」「嬉しいな!」とは思っても その気持ちをハガキや手紙にしたためて投函する人はビジネスマンのわずか3%。 考えてみるとハガキや手紙を書く、なんてセールスをする、 交渉するということから比べたらはるかに「簡単なこと」です。 その「簡単なこと」が相手に好印象を与えるのですから、これをやらないのはもったいないですよね。 あなたもビジネスマンの3%に入るべく、ちょっとだけ筆まめになってみませんか。 (今日の商売とビジネスに役立つ格言) 『喜んで行い、そして行ったことを喜べる人は幸福である。』 (ゲーテ) 一部愛読メルマガより いかがでしたか?" |