原町日の出町店 店舗ブログ

感情コントロールのテクニック 2  解説編

最終更新日: 2010/11/26

おはようございます。




昨日まで3日間ブログセミナーはお休みでした。




23日の勤労感謝の日から昨日までHonda関連の会議がありました。



仙台~東京2日と3日続きの会議です。流石に疲れました・・・。







          


           今のHondaの原点とも言うべき

           CIVIC発表は昭和46年でした。









さて今日は、23日のブログセミナーの続きです。



白石先生の著書から「感情コントロールのテクニック」



これの解説になります。





 レイアーは、この1から4までの感情レベル(前回参照)の中で勝利につながるのは、



4のチャレンジだけだと言います。



彼は、こうした好ましい心の状態をIPS(Ideal Performance State)、



つまり実力が十分に発揮できる理想的な心の状態と呼びました。


(これがつまり、【ゾーン】)






              
              
    

https://mainichi.jp/select/wadai/graph/fukushimachisato/15.html

アジア大会100M・200M2冠に輝く福島選手の画像を観れますよ!










そしてスポーツ選手が、試合中にできるだけ意図的に



この状態に入れるテクニックを身に着けることが、



メンタルトレーニングの重要な柱であると言っています。



 感情コントロールというメンタルテクニックを学ぶ前に、



あらかじめ理解しておいていただきたいのは、



選手がこうした感情レベルに入るのは、インプレーというよりもむしろ、



プレーとプレーの間にあるインターバルタイム(オフプレー)だという点です。




                











例えば野球選手がボールを投げたり、バットを振ったりしているその瞬間に、



感情が突如として乱れるなどということはあり得ません。





ところが挑戦心にあふれ、意欲満々でバッターボックスに立っていた選手が、



たった1球の判定によって突如冷静さを失い、審判に怒りをぶつけたり、



びびったりすることはしょちゅうです。



そしてそれは、すべてインプレーの後にくるオフプレーのときにほかなりません。






             







つまり人間は、集中すべき対象に心が占められている瞬間に



感情が乱れるようなことはなく、オフプレーの間に前のプレーを反省したり、



次のプレーに対する不安や期待によって感情を乱してしまいがちなのです。




【ポイント】


「オフプレーを上手にマネジメントする」→「上手な感情コントロール」



→「心が挑戦心にあふれる」→「グッド・パフォーマンス」



という流れが見えてきます。



これって仕事も一緒だと感じませんか?

上記の内容は、2010/11/26当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

感情コントロール

最終更新日: 2010/11/23





おはようございます。





このブログを書くようになって1年半が過ぎました。



様々な内容を書いてきましたが、殆ど自己啓発や自己開発



勇気付けなどですね。



取り分け私の師匠「白石豊」先生の影響が大きいです。



しかし、不思議と先生の著書の中身とか実際の指導でどの様に



お話をされているのかは、あまり触れていませんよね。



これから何回かに分けてお伝えしていきます。












今日は「感情コントロール」です。




 高い集中力と感情コントロール能力とは、表裏一体の関係にあります。



感情を上手にコントロールできれば、集中力を一貫して維持し、



さまざまなプレッシャーにもひるむことなく安定してプレーし続けることができます。



 スポーツ選手の注意集中をそらせる要素には、たくさんのものがあります。



観客の声援、周囲の期待、失敗への恐れ、



相手から受けるプレッシャーなどがそうしたものです。













しかし、自分をコントロールするためのもっとも大きな障害は、感情の乱れです。




つまり、ゲームで最高のパフォーマンスを発揮するためには、



選手は自らの感情をコントロールする能力を養わなければならないというわけです。   




テニスのメンタルトレーニングの世界的権威であるジム・レイアーは、



長年の研究の結果、スポーツ選手の試合中の感情レベルは



次の4つに分けることができ、



それはある特徴的なしぐさによって外からでもはっきりと



見てとることができると言っています。


                    







1 あきらめ



(無気力なしぐさ、言い訳、戦意喪失などが特徴で、



エネルギーの状態は低く消極的)



2 怒り



(イライラしたしぐさ、暴言、険悪な表情などが特徴で、



ネガティブエネルギーが充満している)



3 びびり



(懸命に戦おうとしているのだが、動作が気ぜわしくピリピリしている、



いわゆる過緊張状態)



4 チャレンジ



(強く自信にあふれた態度、プレッシャーをむしろ楽しむかのよな




   余裕のある表情が特徴で、エネルギーの状態は高く積極的)












つづく・・・

上記の内容は、2010/11/23当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

源泉は?

最終更新日: 2010/11/22



おはようございます。



新しい1週間の始まりです。



さあ!  元気を出して行こう!





                    








ちょっと気になる以下のような思いってないでしょうか?






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







最近、従業員(先輩・同僚)を見ているとイライラする!





最近、社内の雰囲気が悪い!





同じことを何度言っても部下(同僚)が理解してくれない!





なかなか人が育たない!





少数精鋭の組織づくりを実現したい!





人材育成の仕組みがない!




60日でガラッと変わるチームを作りたい!





経営者の頭の中を理解してくれない!





人がついてこない、すぐ辞めてしまう!





人材活用のポイントを知りたい!





自社の人材育成のブレイクスルーポイントを知りたい!







いかがですか?






             






これを読んで「そうそう」そうだよって思った方・・・



すべては、貴方の責任です。



すべての源泉は他人にあるのではなく、自分自身なんです。



雰囲気を悪くしているのも、仕組みがないのも、



人が育たないのも、辞めて行くのも、



理解してもらえないのも、ぜ~~~んぶ貴方のせいです。



誰かにやってもらう・・・???




貴方が本気にならなければ、誰がやるんですか?















そんな他力本願では、良い職場が出来るはずないんです。



リーダーや幹部、経営者である貴方です。




社員の皆さんだって「自分 株式会社」の社長でしょう?




やるのは。



「あ・な・た」





                  




今日、我社でこんなことに気付けるような社内勉強会を開きます。




内容は初の試みですが私自身も進行役をしながら




社員の皆さんと同じことに取組みます。


(進めながら一緒にやるのは大変なんです。)(困)









結果の報告はこのブログセミナーで・・・











いかがでした?

上記の内容は、2010/11/22当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

「あなたは、部下(同僚)のことをどのくらい知っていますか?」

最終更新日: 2010/11/21

  


おはようございます。



晩秋の穏やかな日です。




さて今日は、「コーチ21」より



皆さんは、どれだけ部下や同僚・後輩のことを知っていますか?



このテーマです。



偉そうにブログを書いている私自身も出来ていないかも・・・(笑)









                 








人は一人ひとり異なります。



好きな食べ物や好きな色が一人ひとり違うように、



好むコミュニケーションや取組み方もさまざまです。



仕事を任せるにしても、細かく確認をとりたい部下もいれば、



一度任されたら自由に取り組むことを好む部下、任されること自体が苦手な部下もいます。




そこで、上司(リーダー職)は、個々のパフォーマンスを最大限に高めるため、



その人に合わせたコミュニケーションやアプローチをとる必要があります。



この考え方をコーチングでは「テーラーメイド(個別対応)」と呼びます。






                     
                  





                   

しかし、「相手に合わせた関わり方をすることが大切」と漫然と思っているだけでは、



テーラーメイドを実現することはできません。



相手に合わせたコミュニケーションをつくり出すには、まず相手に興味を持ち、観察し、



相手のことをよく知ること、そしてそれをデータベース化することが不可欠です。





コミュニケーションをテーラーメイドにするプロセスは、服をオーダーメイドで作るプロセスに似ています。



身長やウエストなどの体のサイズから、好みの色、好きな布の肌触りや服をつくる目的……。



さまざまな視点で顧客のデータを割り出して作るように、



コミュニケーションにおけるテーラーメイドを実現するにも、



まずはいくつかの基礎情報を得る必要があります。






                     










以下は、データベースを作るうえでの視点の一例です。




●入社動機


●価値観


●持っているビジョン・ゴール(目標)


●必要なスキル


●ストレスレベル


●強み


●人間関係


●コミュニケーションスタイル(タイプ分け)






あなたは、部下(同僚)それぞれのデータをどのくらい把握していますか?









今日のポイント



・部下のデータベースを作るうえで、ほかにどのような視点があるか考えてみてください。


そして、実際にデータベースを作り、個別対応を図ってみましょう。





いかがでした?



                                    コーチ21より

上記の内容は、2010/11/21当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

今を充実

最終更新日: 2010/11/20



おはようございます。



考えさせられる著書を見つけました。




          

      「死ぬときに後悔すること25」(到知出版社)






ほとんどの人は死を前にすると後悔するという



では、人生の最期を前に、どのようなことに後悔するのか。



本書は、終末期医療の専門家である著者が、



1000人を越す患者たちの吐露した「やり残したこと」を25に集約して紹介。


儚くも、切ない思いが行間から滲み出てくるようで胸が締め付けられます。


例外なく、死はすべての人に訪れます。


だからこそ、1人でも多くの人に後悔の少ない人生を送ってほしい。


心の苦痛を訴える末期患者と、正面から向き合ってきた著者が


綴った切実なメッセージが心に響く1冊です。


                       Amazon著書の紹介文より








            









1,000人の死を見届けた終末期医療の専門家である緩和医療医、



大津秀一氏の著書です。






今は亡き患者の方々が後悔されていた、25の目次の内容の一部を紹介します。



・やりたいことをやらなかったこと



・悪事に手を染めたこと



・感情に振り回された一生を過ごしたこと



・他人に優しくしなかったこと



・自分が一番と信じて疑わなかったこと



・遺産をどうするか決めなかったこと



・故郷に帰らなかったこと



・美味しいものを食べておかなかったこと



・仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと



・行きたい場所に旅行しなかったこと



・会いたい人に会っておかなかったこと



・結婚をしなかったこと



・愛する人に「ありがとう」を伝えなかったこと







12の項目を紹介しましたが、これを含めて、合計25の項目が目次になった本です。





                    







人間の死亡率は100%誰しも訪れる人生の終着駅。




「From Now」(フローム・ナウ)現在から観るのではなく




「Flom Terminal」(フローム・ターミナル)終着駅から観てはいかがでしょう?









年末も残すところ、いよいよ、あと50日。



2011年の会社目標はもちろん、個人目標を考え始めた方も多いはず。



皆さんは、気になる目次がなかっただろうか?



「どきっ!」としませんでした?




個人目標を考える際に、この本も参考にしてみるのも良いかも・・・



目標も仮の終着駅と考えて辿り着いた(達成した)ところから



今の自分を観て下さい。






いかがでした?

上記の内容は、2010/11/20当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。