私たちリーダーが部下やメンバーに伝えること、教えることは沢山あります。
1つだけではありません。
皆さんの家庭の中でも同じはずです。
その中で私自身が注意していること、
それは「大事なことは何度も何度も繰り返す」ということです。
極端に言えば、毎日繰り返しても良いと思います。
私は、ここはしつこいので報告が来るまで1日のなかで何回も言うことがあります。
それでもは、伝わらないなんていうことはしょっちゅう・・・(恥)
管理職・リーダー職に「〇〇日に指示をした件、報告が上がってこないんだけど・・・」
すると管理職は「何回も何回も言っているんですけど、提出されないんです。」
「俺が言っているのに聴いてくれない部下が悪い」って言わんばかりです。
「何回言っても動いてくれなければ、言ったことにならない。
伝わらならないのと一緒」(私)
すると、ブスッとした表情で動き始めます。なんとも恥ずかしい話です。
大宰府天満宮の入り口
過去・現在・未来へ続く橋だそうです。
私たちリーダーは日々勉強をして、情報収集をします。
これはいい!あれも良かった!と新しいことを次々に
部下やメンバーに伝えていくことも大事です。
しかし、私たちリーダーが大事にしていることや
会社のミッションやビジョンに関連していることは
同じことを何度も繰り返して伝えるべきだと思っています。
単に毎回同じことを同じように伝えていると
聞いている部下やメンバーは飽きてしまいます。
そこで私たちリーダーは、伝えたい事やテーマは同じでも
事例を変えて伝えていくことが大事です。
このようにして大事なことは何度も何度も繰り返して伝えます。
国の重要文化財「海の守り神」
この叔父さんは運転手とガイドをしてくれました。
キミマロみたいな「オッちゃん」で面白かったぁ
しかしマンネリ化してしまいますので、
事例を変えて、そして身近な事例を取り入れて
伝えることをしています。
「まだ同じこと言っているよ・・・」
部下やメンバーがこのように感じるようになったら
これはチャンスだと思っています。
私たちリーダーの考えや伝えたい軸がぶれていない証拠です。
部下やメンバーが飽きないようにピンとくる
身近な事例とは具体的にはどのようなことか・・・
天満宮の入り口の建物
この中をくぐると本殿
例えば、私は「サービス」の話をする時、スタッフの「接客」の話をする時には
ファミレスなんかの話をします。
ファミリーレストラン、ファミレス、ココス、
ガストと表現を変えていきます。
伝えようと思っている部下の近くには何があるかによって
表現を変えるよう意識しています。
伝えたいテーマは同じでも事例を変えていく、
私たちリーダーが伝えたい大事なことは
わかりやすい事例を交えながら、何度も繰り返していきましょう!
ぜひ参考にしてみてください。
一部コーチ21より