原町日の出町店 店舗ブログ

本当のやさしさとは

最終更新日: 2018/03/03





 おはようございます。








皆さん、「リーダーのやさしさ」とは何でしょうか?


 

 


最近特に、部下やメンバーにやさしくしたいというリーダーが多いんじゃないでしょうか?

 




これはとても良い事です。私も常々思っています

 

 

 

 

私にとって永遠のテーマかも・・・

 

 

 


人を引っ張り、導いていくリーダーにやさしさがなければ、

 

 

 


部下やメンバーは動いてくれません。

 

 

 


そして部下やメンバーも結果を出すことはできません。

 

 

 

 

 2nd-gallery07-img.jpg 

 

 


あまりにやさしさを意識することでリーダーとしてのやさしさを

 

 

 

勘違いしている場合も少なくありません。

 

 


これは親子関係でも言えますよね。

 

 


部下や子どもの笑顔がみたい。仕事をしやすい環境を作ってあげる。

 

 

 

 


困っている時に助けてあげる。親身にアドバイスをしてあげる。

 

 



これらはやさしさの現れです。

 

 

 

 

 2nd-gallery20-img.jpg 

 


しかし、勘違いしていけないのは「嫌われないための行動」に

 

 

なってはならないことです。


 





部下やメンバーに嫌われないように行動する、気を遣う。


 

 


ここに意識が集中してしまうと、

 

 

 

リーダーとしてのやさしさとは違ってしまいます。

 

 

 

 

この様なリーダーは、部下からは良い人って映りますが

 

 

 

 

厳しさに欠けて組織に規律がなくなります

 

 

 

 




また、逆に立場をわきまえず正論ばかりを振りかざして、思いやりに欠け

 

 

 

 リーダーが組織をかき回しギクシャクすることも現場で起きうることです

 

 

 


 自分の「立ち位置を理解していない人」です。

 CR-X2.bmp 

 

 


リーダーの本当のやさしさは何なのか……

 






この壁にぶつかっている人が多いんじゃないでしょうか?



 

 

 

リーダーのやさしさとは時には厳しい事や言いたくない事を伝えることです

 

 


部下やメンバーの成長を考えた場合には一歩踏みこんで

 

 

 

 

厳しいフィードバックをしたり歯を食いしばって仕事の量や負荷を多くすることです


 

 

ただ、この時に気を付けなくてはならないのは、

 

 

 

決して感情的にならないことです

 

 

 

怒りを含んだ会話は「問題解決エネルギー0%」です。

 2nd-gallery02-img.jpg




本当のやさしさをもったリーダーには
愛情をもって叱ることも必要になってきます。

 

 

 

 


愛情があれば部下やメンバーにリーダーのやさしさが伝わります


 

 

 

 

嫌われないようにするためのやさしさ、

 

 

 

単に過保護にするだけのやさしさによって

 

 

 

部下やメンバーが自立できない環境を作らないように注意が必要ですね









                                 今日も最後までありがとうございました。


                                    一部愛読メルマガより




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上記の内容は、2011/06/25当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

相双倫理法人会

最終更新日: 2018/03/03

 

 

おはようございます。

 

 

 

昨日は、訳ありでブログ更新を休んでしまいました。

 

 

 

昨日、朝6時から相双倫理法人会「モーニングセミナー」に参加をしました

 

 

 

 

この倫理法人会は、全国組織で福島県には6つの単会があって

 

 

 

 

私が所属しいているのは、相双倫理法人会です。

 

 https://profile.ameba.jp/sousow-rinnri/

あんまり更新されていないんだよなぁ・・・

 

 

活動は、主に毎週水曜日朝6時からのセミナーで「職場に倫理と活力を」が趣旨です。

 https://www.rinri-jpn.or.jp/index-s.html

 

 

 

 

 

 

このモーニングセミナーでは、毎回講師を招き講話(レクチャー)をして頂きます。

 

 

 

  

昨日のレクチャー(講話)がだったんです・・・

 

 

 

 2011062206210000.jpg




実は、3ヶ月前の3月16日で日程が決まっていたんですが、

 

 

 

 

 

3・11の大震災の影響で中止になり、5月11日まで2ヶ月間休会していました。

 

 

 

 

我社は、震災翌日から休業をして私自身も3月17日から月末まで避難をしていました。

 

 

 

 無題.bmp


 

4月1日から鹿島店のみで業務を再開しましたけど、

 

 

 

 

 

何からどの様に立て直して行ったら良いのか全く整理が付きませんでした

 

 

 

 

放射能の見えない恐怖、スタッフが避難生活から戻れない、

 

 

 

 

仕事は、スタッフが歯抜けになって機能しません。

 

 

 

 

 

「俺がしっかりしなくちゃ!」と思い心のスイッチを入れるんだけど

 

 

 

 

動けない・・・

 

 

 

 

そんな日々が続く4月でした。

 

 

 


c090930.jpg

 

相双倫理法人会が再開した5月11日!

 

 

 

 

まさに、この日がターニングポイントになりました

 

 

 

何かが吹っ切れたんですね。

 

 

 

 

「先ずは、現状と環境を受入れることから始めよう!」

 

 

 

 

「出来ることから再出発!」こんな気持ちになれたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

昨日のレクチャーの内容が気になりますね・・・。(笑)

 

 

 

 

 2011062206420000.jpg 

 

皆さんには、毎日、毎日ブログセミナーに参加してもらっていますから、

 

 

 

 

改めて中身をご披露するまでもないと思います。

 

 

 

 

 

日々ブログでお伝えしている内容僅か45分「ギュッ」っと

 

 

 

 

 

凝縮したダイジェスト版でした。

 

 

 

 

 シャトル.bmp                        FITのワゴン車が誕生

 

 




モーニングセミナー終了後に

 

 

 

 

 

「梅田さん。忙しいと思いますが、もう一度、時間創ってもらって、

 

 

 

 

講話を別なテーマでやって下さい。」なんて、

 

 

 

 

嬉しい(???)言葉をいただきました。

 

 

 

 

でも、準備は大変なんだよなぁ・・・








                                                                    今日も最後までありがとうございました。



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上記の内容は、2011/06/23当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

情報処理力と情報編集力

最終更新日: 2018/03/03

 

 

 おはようございます。

 

 

皆さん「テレビ寺子屋」ってご存知ですか?

 

 

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/terakoya/index.html

 

 

 

 

 

毎週土曜日の朝5時半から6時までフジTV系で放送されている番組です。

 

 

 

 

 

 

朝早いので、「何言ってんだよ!そんな時間寝ているに決まってるだろ!」

 

 

 

 

なんて聴こえてきそう・・・。

 

 

 

 

最近、とても興味深く見るようになりました。

 

 

 2nd-gallery22-img.jpg


 

18日は「藤原和博」さんの講演でした。

 

 

https://www.yononaka.net/

 

 

 

 

彼は、東大を卒業後リクルートに就職。

 

 

 

1990年に日本初の民間人「校長先生」になった方だそうですね。

 

 

 

 

もちろんご存知の方は多いでしょう。

 

 



 この南相馬にもいらっしゃいます。





飯舘村出身で雪印に長く勤めて福島県初の民間人校長「八巻」さんだったと思います。 




現在は、原町高校の校長先生です。









 

会社に出る前に何気なくTVを付けて見ていたら、

 

 

 

 

 

取っ掛りから、「ドーン」と引き込まれてしまいました。

 

 

 

 

 

 2nd-gallery14-img.jpg 

 

 

藤原さんは・・・

 

 

 

「皆さん!私を見て誰に似ていますか?」

 

 

 

 

 

「間違っても構いません。大きな声で!せーの!」

 

 

 

 

 

聴衆は、声を揃えて「さだ まさし!」

 

 

 

 

また、本当に似ているんだ。(笑)

 







 

             藤原さんです。どうです?

藤原和博.bmp 

 

聴衆を一気に引寄せる話題から始まったんです。

 

 

 

 

とってもテンポ良く、飽きさせない語り口でしたね。

 

 

 





 

その中で「情報処理能力」「情報編集能力」という話題が出てきました。

 

 

 

 

 

処理能力は、入ってきた情報をいかに正確に伝えるか

 

 

 

 

情報編集能力は、入ってきた情報をいかに消化して

 

 

 

 

 

知識と経験を踏まえて自分なりに編集し相手に伝えるか

 

 

 

 

今の若い世代は前者だそうです

 

 

 2nd-gallery10-img.jpg 

つまり、教科書やマニュアル通りの伝え方しか出来ない

 

 

 

と言います。

 

 

 

携帯メールのやり取りを頻繁にして

 

 

 

 コミュニケーションを取っているように見えるが、

 

 

 

 一方的な独り言の応酬でしかない!と断言します

 

 

 

 

 

日本人は、本来「あん、うんの呼吸」なんていうとおり、

 

 

 

 

相手の言うことに対して、考え行動する数少ない民族ですよね

 

 

 

 

ちょっと前までは・・・

 

 

 

 

 

営業の世界で言えば、ただ単に「名詞を渡すだけ」の行為でしかない。

 

 

 

 

相手の想いニーズを汲取ることなしに一方的な自己主張だけでは、

 

 

 

気持ちは、通い合うことはないですね。

 

 

 

 

そこに工夫がないと・・・

 

 

 

 

じゃあ、何をするかと言うと「相手にいろいろ質問をする」のが一番で、

 

 

 

 

 

その中で自分との共通点を見つけて話題を創る

 

 

 

 

 エアロデッキ.bmp

 

 

 

私は、夢中で営業している若かりし日?



自然とこんなことをしていました

 

 

 

 

それと、お客様のお宅に初めてお伺いすると、

 

 

 

部屋中をキョロキョロ見渡して、(もちろん本人が部屋にいないときですよ。)

 

 

 

 

この家はどんなことに興味があんのかな?

 

 

 

 

どんな趣味があんのかな?

 

 

 

 

なんて話題のネタを探していましたねぇ。

 

 

 

 

相手(お客様)は、自分と共通の話題や趣味を持っていたら、

 

 

 

 

話も弾むし、何より会話の中から信頼感が生まれます

 

 

 

 

つまり、コミュニケーションとは

 

 

 

 

 

「相手の心を動かすこと」って言っても良いんじゃないかな。

 




 

                                             今日も最後までありがとうございました。





 

今週は先週よりも進化する1週間にしよう。コメント下さい。

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上記の内容は、2011/06/20当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

「行持道環」—鍛錬に終わりなし— 解説編

最終更新日: 2018/03/03


おはようございます。




東北は、未だ入梅はしていないですよね?




このままって、はずはないでしょうが・・・







さて、今日は「行持道環」の解説編です。

 

 

 

 

 欧米の考え方ならば、初心者の段階から少しずつステップアップしていき、

 

 

 

中級者、上級者、そしてチャンピオンになるというように、

 

 

 

上達の道を階段状にとらえることでしょう

 

 

 

ところが東洋では、「道還」、つまり円い輪としてとらえるのです

 

 

 

 

 発心し、修行し、菩提を得、涅槃に入ったらもう終わり、ではないのです。

 

 

 

そこからまた、発心→修行→菩提→涅槃というサイクルが延々と続くというわけです

 

 



イチローを思い浮かべて頂くと「なるほど」って納得できるでしょう?









 

 

 道元禅師は、このことについて次のように書き残されています。

 

 

 

 

「仏祖の大道、かならず無上の行持あり道還して断絶せず

 

 

 

発心・修行・菩提・涅槃しばらくの間隙(かんげき)あらず

 

 

 

行持道環なり」(『正法眼蔵』、「行持の巻」)

 

 

 

 

 現代語訳すると、

 

 

 

「お釈迦様や代々の高僧が歩んだ大いなる道には、必ずこのうえなく尊い修行の継続がある

 

 

 

こうした修行の継続は円い輪のように始めも終わりもなく

 

 

 

絶えることがなく、

 

 

 

発心・修行・菩提・涅槃といった一連の修行の流れの間には、少しも隙間がない。

 

 

 

これが行持道環である」となります。

 

 

 






 先生がメンタル面のアドバイスをしていた選手に、

 

 

 

バスケットボール選手の萩原美樹子さんがいます。

 

 

 

                      彼女の著書「プライド」


                      萩原美樹子さんは福島出身です。


               私は、お父さんとお知り合いでゴルフもご一緒しました。

                      お父さんも190cm以上なんです。

                    






                

彼女は、アトランタオリンピックで20年振りの出場を決めた時の中心選手で

 

 

 

オリンピックの大活躍が認められ日本人として初のアメリカNBAプレーヤーです。

 

 

 

その萩原さんが、先生に何度となく言っていた言葉に・・・

 

 

 

 

先生、私、これだけいろいろ教えていただいて、

 

 

 

その都度分かったような気になって、結果もそこそこ出せるのに、

 

 

 

ちょっと油断するとまた同じことで悩んでいるんですよね

 

 

 

それでもって、またアドバイスをいただくとハッとさせられて

 

 

 

 

いくらやってもまったく進歩していないようで、嫌になってしまいます

 

 

 

2nd-gallery16-img.jpg





そんな彼女に先生は、

 

 

 

上達は普通の階段を上っていくようなものじゃなくて、

 

 

 

 

らせん階段を上るようなものかもしれないよ。

 

 

 

 

らせん階段を上っている人を真上から見ると、

 

 

 

同じ場所をぐるぐる回っているように見えるじゃない。

 

 

 

 

でも横から見ると、確実に高い所に到達しているんだよね」と、

 

 

 

 

よくおっしゃっていたそうです。

 

 

 

 

 

私たち仕事の上達もまったく一緒だと思いませんか?






特に営業の世界では、基本的なことを愚直に続けること「継続が力








つまり、鍛錬に終わりなし・・・。







                                   今日も最後までお読み頂きありがとうございました









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上記の内容は、2011/06/19当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

「行持道環」—鍛錬に終わりなし—

最終更新日: 2018/03/03

 

 おはようございます。



 

昨日、一昨日は、大坂に出張でした。

 

  


大坂空港から目的地まで1時間半。

 

 

 


いやー電車での移動でしたから、あっちこっちキョロキョロしながら
目が回るようでした。

 

 

 


大坂の人たちってセッカチですからね・・・。

 

 



でも、とっても温かみがある人柄でもありますね。

 

 

 




さて、今日は白石豊先生の著書から紹介します。

 

 

 白石先生.jpg                         白石豊先生






 

 道元禅師の教えの特徴を表す言葉として






 

 「行持道環(ぎょうじどうかん)」という言葉があります。


道元禅師.bmp              道元(どうげん)は、鎌倉時代初期の日本曹洞宗の開祖。











 

 

 

「行持」の行というのは、修行の行であり、持というのは持続することです。

 

 

 



また、「道還」の道とは、仏の教える生きる道のことで、環とは円い輪のことです。

 

 

 

 

 

 main_01.jpg








さて一般に、仏教の修行というのは、

 

 



発心→修行→菩提(ぼだい)→涅槃(ねはん)

 

 



という順番で行われると考えられています。

 

 

 

 

 




まず、最初の「発心」とは発菩提心(ほつぼだいしん)の略で、

 

 

 



仏道を求める心を発(お)こすこと
、つまり修行のスタートです。

 

 

 



高校野球風に言えば、「甲子園を目指して厳しい練習に耐え抜くぞ」と
強く決意することです。

 

 

 



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何をするにしても、まずやってやろうという心を発こさなければ始まりません。

 

 

 

ですから仏教では、「発心」をとても大切にしています。

 

 

 

 次の修行」とは久しく修練を行い励むことです。

 

 

 

野球で言えば、練習するとかトレーニングするということです。仕事だって一緒です。

 

 

 

そしてその結果、「菩提」、つまり悟りを開くのです。

 

 

 

4番目の「涅槃」とは、煩悩を減することです。

 

 

 

野球で言えば、上達して、栄光を勝ち取ることと言っていいでしょう。

 

 









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つまり、発心して修行を始め、修行の結果、菩提を成就し、

 

 

 

涅槃に入るというわけです。

 

 

 

普通に考えれば、涅槃という最高の境地に入ったのだから、

 

 

 

もう修行は終わりと考えがちですが、

 

 

 

そうでないのが東洋思想のおもしろいところです。

 

 

 

今日はここまで・・・

 

 

 

明日はもうちょっと「鍛錬に終わりなし」について解説します。







                                    今日も最後までありがとうございました。








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上記の内容は、2011/06/18当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。