最終更新日: 2011/09/01
おはようございます。
とても大きな台風12号が日本列島直撃のようです。
今日から4日にかけて影響があるようです。
万全の備えをしていきましょう。今年は自然災害が多いです・・・。
さて、皆さんは
サハラマラソンをご存知ですか?
サハラマラソンは、サハラ砂漠を7日間かけて合計250km走るという
「地球上で最も過酷なレース」と言われている競技です。
https://www.runners-wb.org/race/race01.htm
競技中の食事はすべて競技者自身が自分で用意しなければなりません。
つまり競技者は、7日分の食料や飲み物、寝袋、炊事道具、衣服など
合計約10kg~20kgの荷物を背負いながら、
昼間は50度近くの気温になるサハラ砂漠を走り続けるのです。
1986年に第1回が開催され、第26回目の2011年は
42ヶ国から868名の参加があったそうです。
競技中に命を落とす人も出るほどの過酷さで、
毎年、全競技者の1割以上が途中でリタイヤしてしまいます。
しかし、驚くべきことに、スタート前にキャンセルする人の数は、
レース中にリタイヤする人の数の10倍もいるそうです。
つまり、申し込んだ人のうち、実際にスタートする人は約5割。
スタートした人のうち、完走する人は約9割。
この数字だけを見ると、
「スタートからゴールにたどり着く」ことよりも、
「まずスタートラインまでたどり着く」ことのほうが
はるかに難しいことが分かりますね。
私たちも仕事の中で新しいことをやろうとすると
拒絶反応が出てきます。
それが、あんまり信頼関係のない上司から言われたりすると
途端にその反応は顕著に出てきます。
今までのやり方、慣れていることを変えたくない。
上手く出来ないかも・・・
面倒くさい・・・
こんな思いがスタートラインに立つことさえ、拒んでしまいます。
まず、従ってみる。スタートラインに立ってみる。
新しい自分に会えるチャンスです。
今日も最後までありがとうございました。
一部「コーチA」のコラムより
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