最終更新日: 2017/09/25
おはようございます。
一昨日、南相馬市鹿島区の「さくらホール」において
この地域のPTA研修大会が開催されました。
今回は、地元の鹿島小学校が幹事校
半年ほど前に鹿島小学校PTA会長から
「どなたか良い話をしてくれる講演者はいませんか?」との相談を受け
駅弁マイスター「三浦 由紀江 氏」をご紹介しました。
私が、この歳でPTAに関わっている訳ではありません。
ご紹介をさせて戴いたということで、
三浦 由紀江氏のご講演を一番前の席で拝聴しました。
今回で4度お聴きしていますが、
毎回、違ったことに気付かされます。
今日は、そのレポートをお伝えします。
冒頭「接客販売が全ての仕事に通じる」という言葉から始まりました。
「言って聴かせて、やって見せ、やらせて、褒めてやらねば、人は動かじ」
山本五十六の有名な言葉を紹介しながら
70年以上経っても変わることのない大切な格言だとおっしゃいます。
不機嫌な人とは仕事したくない。
「周りの人も気分悪くなる。
仕事をする資格がないから帰りなさい。」
管理職時代には、叱咤したそう・・・
また、お客様に喜んで戴けるような演技をしなさい。
同じ商品でも、お店の人の対応次第で商品の価値が変わる
対応を悪く感じて弁当を食べれば、味も素っ気もないけど、
気持ちの良い対応をしてもらって開けた弁当は、とっても美味しく戴けるもの。
自然と笑顔のでるような指導を常に心掛け部下と接していたそうです。
お客様商売をしていれば、いずれの店でも
クレーマーのような手強いお客がいるものです。
そのようなお客様にも精神誠意対応することで生涯のお客様に・・・
「自分のやり方次第で相手が変わる」と、経験の中から断言されます。
「職場にいじめと悪口は要らない」が信念
マニュアルは、大嫌いで自分の個性を表現することが出来ない。
しかし、日本エンタープライズさんでも
中国を始め海外の研修生を受け入れいて、
教え伝えても、なかなか理解してもらえないそうで、
ある時、中国人研習性に「理解しやすいマニュアルを下さい」。と、言われ、
マニュアルは、言葉が通じない人の為にあると悟ったそう(笑)
3店舗をまとめる統括店長になって、
上司から「三浦、パート・アルバイトの動かし方が上手いよな。」と、褒められます。
彼女は、自分の経験、体験から
「パート時代にやる気が出たこと、してもらったら、やる気が出るだろう。」
これを意識しながら言葉掛けをしていました。
彼女の下で働く学生アルバイトたちは、大学卒業の就職活動が始まると、
早々と就職内定をもらっていたそうです。
つまり、信頼関係の中から、彼女の仕事に対する正しい考え方に従い
実践したことで人間力が備わったんでしょうね。
もうちょっと、お伝えしたいことがありますが、
またの機会に・・・
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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