最終更新日: 2013/01/31
おはようございます。
1月22日に我社の「新春社員大会」を開催し
来期の政策を発表しました。
全社員の皆さんは、もちろん大胆にも今回は、お取引させて戴いている
本田技研さん損保会社さん板金工場さん10名の参加も戴きました。
社員の皆さんに発信した政策を一部ご披露致します。
平成23年3月11日未曾有の大震災から間もなく2年が経とうとしています。
大津波によって2万人にも及ぶ犠牲者を出し、
更に原発災害を引き起し人類史上初めて
自然災害と原発事故という複合災害をもたらしました。
社員の皆様の中にも家族や家、ご親戚を失った方々に
改めて衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
そして、放射能災害で未だ大切な家族と離ればなれで
2重生活を強いられている皆さんにも心からのお見舞いと感謝を申し上げます。
私たちが商圏とする南相馬は、
この大震災原発事故によって小高・原町・鹿島が分断されてしまった感があります。
未だ南相馬市民の2万人以上が市外へ避難して戻りません。
更に小高から南の双葉地区は故郷に戻れる目途も立たない状況です。
社員の皆さんには、
大変な心労と見えない放射能の恐怖という厳しい環境のなか今期は、
過去最高の収益を上げられる見通しです。
心から感謝を致します。
我社は、平成24年「復興元年」を掲げスタートしましたが、
しかし、心の整理が出来ないまま、
気持ちが揺れ動き、
更に5人の退職者を出してしまいました。
これ以上の退職者を出す訳にはいきません。
働く皆さんに大きなしわ寄せと大きな負担が圧し掛かり、
会社の経営も立ち行かなくなる可能性もあります。
大震災が大きな引鉄になっていますが、
根本的な仕事のやりがい将来の不安、仕事のやらされ感・・・
今年から、これらを全て払拭します。
震災以降この職場に残って一所懸命に頑張ってくれている
社員の皆さんひとり一人を今まで以上、
大切に考えES(社員満足)に本気で取組んでいきます。
皆さんにとって大切なことは、
「仕事のやりがい」
仕事を通じて「将来を想い描く」ことのキッカケを
会社が示していくことだと思います。
社員満足とは、待遇ではなく仕事を楽しむ文化です。
先ずは、環境改善。
いよいよ今年鹿島本店社屋を全面建替え、
原町日の出町店改修工事を2月下旬までに終わられる予定です。
「箱は新しくなったけど人は変わっていないよね!」こんなことを
言われない様に会社も社員の皆さんも
体質改善に取組んで行こう。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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