最終更新日: 2013/03/13
おはようございます。
私たちリーダーとして人を採用する、人を選ぶ、人を育てていく、
少数精鋭チームをつくる、このようなときに、
あなたが理想とする付き合いたい社員はどんな人なのか?を
明確にイメージしましょう!
そのイメージを紙に書く、このように写真に撮るなど、
具体的にありありとイメージしましょう。
言葉にしましょう。
このありありとイメージして言葉にすることって、
とっても大切です。
でも職場の士気が上がらず、コミュニケーションも取れずに
失敗した経験がある方は多いはず・・・
自分が理想とする社員像を考えてみても
自分は、イメージ想起能力がないからと思って
理想の社員像がなかなか浮かばない人もいるでしょう。
もし、理想の社員はこんな人!とイメージして、
なかなか浮かんでこない、思い起こせない、具体的にならないとしたら、
次の方法を試してください。
「こんな社員とは付き合いたくない!!」これをイメージしてみましょう
過去の苦い経験、裏切られた、悔しかった、頭にきた!
これらを思い出してみてください。
この負のエネルギー、怒りのエネルギー、
今でもイライラする事件、あのヤロー・・・など。
これらを思い出してみてください。
そして、紙に書いてみてください。まぁ15分くらいを目安に
必ず紙に書き出してください。
その嫌な状況、言われた言葉、許せない態度などです。
私は、たくさんありますよ(笑)
上手くまとまらなくてもいいんです。
箇条書き程度でもOKです。
とにかく不愉快だった、あのヤローを書きまくる!
書き終えたら、紙に書き出したものを眺めて、
共通するものをチェックします。
カラーペンや蛍光ペンでわけるのもいいですね。
例えば、礼儀、礼節関連は赤。言動は青など。
ここまでいくと、こんな人、こんな社員とは付き合いたくないというのが
明確になってきます。恐らく、こんな社員と付き合いたい(理想)が
イメージできなかった人は、上記のアプローチのほうがいろいろと浮かんでくるはずです。
ここまできたら、もう簡単です。
その紙に書いてある逆の社員、逆の状況、逆の言動、
このような社員と付き合いたいと思っているのです。^^
自分が付き合いたい社員とばかり付き合うことはできない…
自分と似たような社員ばかり集まると、偏ってしまうのでは…
確かに、そうかもしれません。
今ここで大事にしたいのは、仕事のスキル、テクニック以前の部分、
人間として、リーダーである私たちの理想像を明確に持つことです。
理想と現実のギャップ、人間性と職能スキルの違い、
これらも実際に仕事をして成果を出すためには必要ですが、
その前の理想と人間性に今はフォーカスしています。
これは何にでもあてはまると思いますが、経営者やリーダーは、
自分が目指す理想を持つ必要があると思います。
その理想が今すぐ叶わないことだとしても、あきらめずに追い求める!
これが経営者やリーダーではないでしょうか。
私の経験値より
一部愛読メルマガより
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
コメントを戴けると励みになります。
mailto:mamoru.pfs23@honda-auto.ne.jp