最終更新日: 2013/07/04
おはようございます。
南相馬は、梅雨空が続きます。
今日は全国的に蒸し暑い1日になりそうです。
しっかり水分補給をして熱中症には、気を付けましょう。
さて、みなさんは気付かずに、不用意に発した言葉を「裏読み」されて、
人間関係で苦労したことはないですか?
私は、何度となくありました。(笑)
例えば年配者に対して、いきなり『お若いですね』・・・
などというのは言語道断です。
裏を返せば、「あなたは年寄りだ」と言っているのと同じ。
相手をむっとさせてから・・・
「お世辞ではありません」なんてフォローしてももはや取り返しはつかない。
言葉には表面上の意味と、「暗示的な」意味があります。
そして、人は言葉の裏にある「暗示的」な部分を非常に強く感じ取る。
何気ない会話につい出てくる本音に気をつけよう。
セリフの裏側に自分の本音が隠れている!
です。
コミュニケーションにはヴァーバル(言葉・言語)な部分と
ノン・ヴァーバル(態度やしぐさ)な部分とがある。
コミュニケーションの9割はノン・ヴァーバルな部分から成り立っているといいます。
ノン・ヴァーバルとは言葉以外の仕草や表情や態度、
声の大きさ、抑揚、そしてそのときの感情などです。
仕草や表情や態度にも暗示的な意味が多く現れます。
お客様のクレームに対して、言葉では「はい」と元気が良くても、
伏し目がちで、目を合わせずに返事をすれば、
「なんだこいつ本心じゃないな」ということになります。
すべての会話で人は仕草や表情や態度からくる「暗示」を、
プラスの内容にせよマイナスの内容にせよ、
無意識に発信し、無意識に受け取っています。
人は裏メッセージに敏感です。
そこでまず、プラスの暗示を上手に使い人間関係を楽にしましょう。
次の2つを実行すればOK。
しかし残念ながら実行できている人はすごく少ないようです。
① 相手の緊張をほぐし、安心させる
② 心の武器を解きながら効果的にメッセージを送る
これらは実は詐欺師が日常的に実行していることなのだそうです。
そこで「ズバリ!盗みんでしまえ詐欺師の技」。
裏メッセージと9割の非言語部分を活用して
相手を心理誘導してしまう技術を盗むんです。
世の中には初対面から人の心を和ませ、人の輪にとけ込み、みんなに好かれて、
いつの間にかペースを掴んで中心になっている人がいますよね。
営業にかぎらずどんな場面でも、
相手の緊張をほぐし安心させるには体験とテクニックが必要です。
そして彼らは例外なく相手の緊張をほぐし
安心させるテクニックを自然に身につけています。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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