原町日の出町店 店舗ブログ

魂の解決

最終更新日: 2013/08/22





おはようございます。

 





夏の甲子園も今日が決勝戦。最終日ですね。








優勝候補と目された強豪校がことごとく敗れ、







ベスト4に日大山形と花巻東の東北勢2校が勝ち残っていましたが







残念ながら、あと一歩のところで決勝戦には届きませんでした。









決勝戦は、初出場初優勝を目指す群馬前橋育英と


こうな.jpg




宮崎県勢初の優勝を目指す延岡学園の対戦です。










夏の甲子園どの試合を観ても感動しますね。






ナイン.jpg



 




さて今日は魂の解決
 をお伝えします。

 












我社で先月から約1ヵ月間に渡り、あるクレームが持ち上がっていました。

 

 

 

 

とっても注意を払わなくてはならない案件でした。

 

 

 

 

 

ところが初期対応のマズさで、

 

 

 

 

 

事態がドンドン深みにハマっていきます。

 

 

 

 

 

確かに繊細なお客様でスタッフが必要以上に

 

 

 

 

 

ピリピリしている姿は観てとれます。

 

 

 

 

 

が、しかし私たちはプロです。

 

 

 

 

 

どんなことがあろうと、しっかり受け止め

 

 

 

 

 

最優先事項として全身全霊を込めて、当らなくてはなりません。

 

 

 その通り.jpg 

 

はたして、初期対応をモタモタした為に問題が大きくなります。

 

 

 

 

 

そのお客様から私の元へ堪り兼ねたように電話が・・・

 

 

 

 

 

やはり、お客様はクレームそのものより、

 

 

 

 

 

 

我社のスタッフ対応に怒りを露わにします。

 

 

 

 

 

 

そうです。お客様はクレーム自体に対しては怒りません。

 

 

 

 

 

対応に対して不満を持つものです。

 

 

 

 

 

 しっかりしなよ!.jpg 

 

 

私も今回内容の報告を受けていた旨、

 

 

 

 

 

私自身が責任を持って現場に指示を出し解決にあたる旨を

 

 

 

 

 

お伝えしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様は、誰が責任持って対応するの?

 

 

 

 

社内の連携がとれていない。コミュニケーションがとれていない。

 

 

 

 

 

連絡が来ない。

 

 

 

 

 

まさに私が懸念していたことをお客様は観ています。

 

 

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翌々日、経過を踏まえて連絡しました。

 

 

 

 

 

 

お客様は、絶対納得できない。

 

 

 

 

 

あなたが詫びを入れても許さない・・・

 

 

 

 

 

約1時間に及ぶお話の中、

 

 

 

 

 

弊社のスタッフは初期対応のマズさを反省し

 

 

 

 

全力で解決に向けて動いていたこと

 

 

 

 

 

お客様の要求に理不尽さがあり、

 

 

 

 

スタッフが身動き取れない状態だったこと・・・

 

 

 

 

 

 

 

そして、やもすれば、お客様が激高するような

 

 

 

 

 

例え話をしてしまいました。

 

 

 

 

 

「気に障ったら申し訳ございません。」

 

 

 

 

「お気を悪くなさらず、お話させて下さい。

 

 

 

 

 

○  ○様のお話は、手足を縄で縛り付け大海原に、

 

 

 

 

 

ほうり投げて「泳いでみろ!」

 

 

 

 

 

と、おっしゃられているのと一緒です。

 

 

 

 

 

私たちに解決する為の糸口を全て断って、

 

 

 

 

 

「どうする」では、あまりに理不尽です。

 

 

 

 

 

1日でも早く、1時間でも早く解決しようと

 

 

 

 

弊社のスタッフは、奔走し動いていました。

 

 

 

 

 

それでも対応に不味さがあって不愉快になられていらっしゃれば

 

 

 

 

心からお詫び致します。

 

 

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それしかありません。

 

 

 

 

 

ただ、これだけはお話させて下さい。

 

 

 

 

私は、今回の件で弊社の関わった

 

 

 

 

 

社員の対応と行動は、褒めてあげたいと思っています。」

 

 

 

 

 

 

 




もう、涙がでそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけ本気で正直な気持ちで真剣に話をさせてもらいました。



















                             今日も最後までお読み戴きありがとうございました。


コメントを戴けると励みになります。 

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上記の内容は、2013/08/22当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

東条英機の遺言 後篇

最終更新日: 2013/08/19








おはようございます。








長い盆休みも終えて今日から仕事。








そんな方々が多いでしょうね。







今、あなたはどんな気持ちですか?






「あ~、今日から仕事か・・・」








「さぁ、今日から仕事だ。仲間に会える。ワクワクする。」








もちろん、ブログセミナーに参加している貴方は後者ですよね(笑)










さて、昨日お伝えした東条英機の遺言








反響がありました。





東条英機1.jpg





今日は「東条英機の遺言」後篇をお伝えします。









私は、戦争を根絶するには、欲心を取り払わねばならぬと思う。










現に世界各国はいずれも自国の存立や、自衛権の確保を説いている。

 

 

 

 

これはお互いに欲心を放棄していない証拠である。

 

 

 

 

 



国家から欲心を除くということは、不可能のことである。

 

 

 

 

されば世界より戦争を除くということは不可能である。

 

 

 

 

結局、自滅に陥るのであるかもわからぬが、事実はこの通りである。

 

 

 


それゆえ、第3次世界大戦は避けることができない。

 

 

 


第3次世界大戦において、

 

 

 

 

おもなる立場に立つものは米国およびソ連である。

 

 

 

 

第2次の世界大戦において、日本とドイツが取り去られてしまった。

 

 

 

 

 

 


それゆえ、米国とソ連が直接に接触することになった。

 

 

 

 

米ソ2国の思想上の相違はやむを得ぬ。

 

 

 

 

この見地からいうも、第3次世界大戦は避けることはできぬ。

 

 

 


第3次世界大戦においては、極東がその戦場となる。

 

 

 東条英機勲章2.jpg 

この時にあたって、米国は武力なき日本をいかにするのであろうか。

 

 

 


米国はこの武力なき日本を守るの策をたてなければ、また何をかいわんや。

 

 

 

 

そうでなしとすれば、米国に何らかの考えがなければならぬ。
 

 

 

 

 


米国は、日本8千万国民の生きてゆける道を考えてくれねばならない。

 

 

 

 

およそ生物としては、生きんことを欲するのは当然である。

 

 

 

 



産児制限のごときは神意に反するもので、行うべきではない。

 

 

 


なお言いたきことは、最近に至るまで戦犯容疑者の逮捕をなしつつある。

 

 

 

 

今や戦後3年を経ておるのではないか。

 

 

 

 

新たに戦犯を逮捕するというごときは、即時にやめるべきである。

 

 

 

 

 


米国としては、日本国民が正業につくことを願い、

 

 

 

 

その気持ちでやって行かなければならぬ。

 

 

 

 

戦犯の逮捕は、我々の処刑をもって、一段落として放棄すべきである。

 

 

 

 

 


戦死傷者、抑留者、戦災者の霊は、遺族の申し出があらば、

 

 

 

 

これを靖国神社に合祀せられたし。

 

 

 

 



出征地にある戦死者の墓には、保護を与えられたし。

 

 

 

 

従って遺族の申し出あらば、これを内地に返還せられたし。

 

 

 

 

 戦犯者の家族には、保護を十分に与えられたし。

 

 

 

 


青少年の保護ということは、大事なことである。

 

 

 

 

近時いかがわしき風潮は、占領軍の影響からきているものが少なくない。

 

 


この点については、わが国古来の美風をも十分考慮にいれられたし。

 

 

 東条英機阿片.jpg 

 



今回の処刑を機として敵、味方、中立国の罹災者の一大追悼会を発起せられたし。

 

 

 

 

もちろん、日本軍人の間に間違いを犯した者はあろう。

 

 

 

 

 

 


これらについては衷心、謝罪する。

 

 

 

 

これと同時に、無差別爆撃や原子爆弾の投下をなしたことについて、

 

 

 

 

米国側も大いに考えなければならぬ。

 

 

 

 

 

 


従って、さようなことをしたことについては、

 

 

 

 

米国側も大いに悔悟すべきである。

 

 

 

 


最後に軍事的問題について一言するが、

 

 

 

 

我が国従来の統帥権独立の思想は確かに間違っている。

 

 

 

 

あれでは陸海軍一本の行動はとれない。

 

 

 

 

 

 


兵役については、徴兵制によるか、傭兵制によるか考えなければならぬ。

 

 

 

 

我が国民性を考えて、再建の際に考慮すべし。

 

 

 

 


教育は精神教育を大いにとらなければならぬ。

 

 

 

 

忠君愛国を基礎としなければならぬが、

 

 

 

 

責任感をゆるがせにしてはならぬ。

 

 

 

 

この点については、大いに米国に学ぶべきである。

 

 

 

 

 

 


学校教育は、人としての完成を図る教育である。

 

 

 

 

従前の醇朴剛健のみでは足らぬ。宗教の観念を教えなければならぬ。

 

 

 

 

 

 

 


欧米の風俗を知らせる必要もある。

 

 

 

 

俘虜のことについても研究して、

 

 

 

 

国際間の俘虜の観念を徹底せしめる必要がある。



 

 東条英機裁判.jpg 

 


以上が昭和23年12月22日夜、

 

 

 

 

死刑執行(12月23日零時)数時間前に、

 

 

 

 

東京巣鴨において、教誨師の花山信勝師の前で

 

 

 

 

東条英機が朗読した遺言の摘要である。 











あなたは、どの様に感じただろうか?









                        今日も最後までお読み戴きありがとうございました。


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上記の内容は、2013/08/19当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

東条英機の遺言

最終更新日: 2013/08/18






おはようございます。







今年のお盆休みも今日までという職場が多いでしょうね。







しっかり、英気を養って明日に備えて下さい。








さて、今日は東条英機の遺言をお伝えします。








私は、今までA級戦犯 「東条英機」でしかありませんでした。







つまり、アメリカを相手に世界大戦を引き起した悪者(ヒール)としてみていました。









先入観っていう奴は、厄介ですね。








皆さんも処刑直前の東条英機を感じて下さい。







東条英機勲章.jpg







開戦の時のことを思い起こすと実に断腸の思いがある。

 

 

 

 

今回の処刑は個人的には慰められるところがあるけれども、

 

 

 

 

国内的の自分の責任は、死をもって償えるものではない。

 

 

 

 

 

 


しかし国際的な犯罪としては、どこまでも無罪を主張する。

 

 

 

 

力の前に屈した。自分としては、

 

 

 

 

 

国内的な責任を負うて、満足して刑場に行く。

 

 

 

 

 

 

 


ただ同僚に責任を及ぼしたこと、

 

 

 

 

 

下級者にまで刑の及びたることは、実に残念である。

 

 

 

 

 

 


天皇陛下および国民に対しては、深くおわびする。

 

 

 

 

 

元来、日本の軍隊は、陛下の仁慈の御志により行動すべきものであったが、

 

 

 

 

 

一部あやまちを生じ、世界の誤解を受けたるは遺憾である。

 

 

 

 

 東条英機裁判.jpg 

 

 

 


日本の軍に従事し、倒れた人および遺家族に対しては、

 

 

 

 

実に相済まぬと思っている。
 

 

 

 

 

 

 


今回の判決の是非に関しては、もとより歴史の批判に待つ、

 

 

 

 

もしこれが永久の平和のためということであったら、

 

 

 

 

もう少し大きな態度で事に臨まなければならぬのではないか。

 

 

 

 

 


この裁判は、結局は政治裁判に終わった。

 

 

 

 

勝者の裁判たる性質を脱却せね。
 

 

 

 

 

 

 

 


天皇陛下の御地位および陛下の御存在は、動かすべからざるものである。

 

 

 

 

 

天皇陛下の形式については、あえて言わぬ。

 

 

 

 

 

存在そのものが必要なのである。

 

 

 

 

 


それにつきかれこれ言葉をさしはさむ者があるが、

 

 

 

 

これらは空気や地面のありがたさを知らねと同様のものである。

 

 

 

 東条英機1.jpg 


東亜の諸民族は、今回のことを忘れて将来相協力すべきものである。

 

 

 

 

東亜民族もまた他の民族と同様の権利をもつべきであって、

 

 

 

 

その有色人種たることをむしろ誇りとすべきである。

 

 

 

 


インドの判事には、尊敬の念を禁じ得ない。

 

 

 

 

これをもって東亜民族の誇りと感じた。

 

 

 

 

 

 


今回の戦争にて、東亜民族の生存の権利が了解せられはじめたのであったら、

 

 

 

 

しあわせである。

 

 

 

 

列国も排他的な考えを廃して、共栄の心持ちをもって進むべきである。

 

 

 

 


現在の日本を事実上統治する米国人に一言するが、

 

 

 

 

どうか日本の米国に対する心持ちを離れしめざるように願いたい。

 

 

 



また、日本人が赤化しないように頼む。東亜民族の誠意を認識して、

 

 

 

 

これと協力して行くようにしなければならぬ。

 

 

 

 

 

 

 

 


実は、東亜の多民族の協力を得ることができなかったことが、

 

 

 

 

今回の敗戦の原因であると考えている。

 

 

 


今後日本は米国の保護の下に生活していくのであるが、

 

 

 

 

極東の大勢はどうであろうか。

 

 

 

 

終戦後わずかに3年にして、アジア大陸赤化の形勢はかくのごとくである。

 

 

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今後のことを考えれば、実に憂なきを得ぬ。

 

 

 

 

もし日本が赤化の温床ともならば、危険この上ないではないか。

 

 

 

 

 



日本は米国よりの食糧その他の援助を感謝している。

 

 

 

 

しかし、もしも一般人が自己の生活の困難や、インフレや、

 

 

 

 

食糧の不足などを米軍の日本にあるがためなり

 

 

 

 

というような感想をもつようになったならば、それは危険である。

 

 

 

 

 



実際にかかる宣伝をなしつつある者もあるのである。

 

 

 

 

よって、米軍は日本人の心を失わぬように注意すべきことを希望する。

 

 

 

 

 

 



米国の指導者は、大きな失敗を犯した。

 

 

 

 

日本という赤化の防壁を破壊し去ったことである。

 

 

 

 

いまや満州は赤化の根拠地である。

 

 

 

 

 


朝鮮を二分したことは東亜の禍根である。

 

 

 

 

米英はこれを救済する責任を負っている。

 

 

 

 

従って、その意味においてトルーマン大統領が再任せられたことは良かったと思う。

 

 

 

 

 




日本は米国の指導にもとづき武力を全面的に放棄した。

 

 

 

 

それは、一応は賢明であるというべきである。

 

 

 

 

しかし、世界が全面的に武装を排除していないのに、

 

 

 

 

一方的に武装をやめることは、

 

 

 

 

泥棒がまだいるのに警察をやめるようなものである














つづく・・・











                        今日も最後までお読み戴きありがとうございました。


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上記の内容は、2013/08/18当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

夢の効能

最終更新日: 2013/08/17





おはようございます。







我社は、昨日まで夏季休暇で今日からリフレッシュスタートです。

 

 

 

 

 

まだまだ猛暑が続くようですから元気にいきましょう。

 

 

 

 

 

とは言っても、世の中は明日まで盆休みの所が多いでしょうね。

 

 

 

 

 

さて、今日は夢の効能をお伝えします。

 

 

 

 

                     8月14日の蔵王

 

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・  夢を持つと(夢がない時と比べると)やる気が生まれる。

 

 

 

 

・  夢を持つと考え方が積極的になる。








・夢を持つと、問題意識が高まり、必要な情報が集まってくる。

 






・夢を持つと、行動力が高まる。


 







・夢を持つと、挫折にめげない。失敗にくじけない。

 

 

 

 


・夢を持つと、毎日が充実してくる。


 






・夢を持つと、付き合う仲間が変わってくる。



 




・夢を持つと、平凡なことにも意味を見出すことができる。


 






・夢を持つと、人がついてくる。人が一緒に燃えてくる。


 





・夢を持つと、苦労が喜びに変わる。

 

 

 

 

・  夢を持つと、力を集中できる



 




・夢を持つと、疲れない、元気になる、根気が続く。



 




・夢を持つと、潜在能力が発揮できる


 





・夢を持つと、アイデアが湧いてくる













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夢を描き、魅力的な夢に向かっていく中で、多くの才能は磨かれていく

 

 

 

 

 

 

 

 

そうです。


 






夢を持つと「心の体幹」が鍛えられます。



 






少々のことがあっても心がフラフラしないしブレません。












夢を持つことで誰にも迷惑は掛かりませんから・・・










                          今日も最後までお読み戴きありがとうございました。


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上記の内容は、2013/08/17当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。

最終更新日: 2013/08/10






おはようございます。






今日から盆休みの会社が多いみたいですね。








今日は、ちょっと長文になりますが








をお伝えします。










土曜日、一人娘の結婚式だったんさ。







当時俺25歳、嫁33歳、娘13歳。

 

 



まぁ、要するに嫁の連れ子だったんだけど。

 

 

 



娘も大きかったから、多少ギクシャクしながらも数年過ぎた。

 

 


子供はあえてつくらなかった。

 

 


収入の問題もあったけど、娘の気持ちを考えたら、

 

 

 


子供は娘1人いればいいって事になった。

 

 

 


突然、嫁が交通事故で逝った。

 

 

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娘17の時。

 

 

 


突然2人きりになった。現実味がなくて二人して呆然。

 

 

 

 


これからどうしようと思った。

 

 

 

 


生活の面では収入も安定してたし、娘も家事の一通りは出来た。

 

 

 



何の問題もないはずだったけど、嫁側親戚が騒ぎ立てた。

 

 

 


そらそーか。

 

 

 


血の繋がらない29の男と17の女。

 

 

 


ある意味カップルでもおかしくない歳の差だもんな。

 

 

 

 



「あなたはまだ若いんだから」とか、


 

 

「再婚するにも子供がいちゃ、しかも自分の子供じゃないのに・・・」

 

 


とか、散々言われた。

 

 

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でも、俺は間違いなく娘は俺の娘だと思ってた。

 

 

 


何よりも、嫁のたった一人の忘れ形見だ。

 

 

 


俺が育てて行く以外の選択肢は全く頭になかった。

 

 

 


そんな親戚の騒ぎは右から左に流した。

 

 


娘も「今更こんな足の臭いおっさんとどうにかなるか」と笑ってた。

 

 

 

 

 



当たり前の様に言う娘の気持ちが嬉しかった。

 

 

 



やっぱり影であらぬ噂を立てられた事もあった。

 

 



三者懇談や進路面談で学校に行くと必ず教師に変な顔をされた。

 

 

 

 



部活で遅くなった娘を迎えに行って

 

 

 

 


「お宅の生徒が援助交際をしている」と

 

 

 

 


近隣住民から学校に通報された事もある。

 

 

 

 


それでも2人で暮らして来た。

 

 

 


再婚なんか考えた事もなかった。

 

 

 


それくらい娘には穏やかな幸せな時間を与えてもらってた。

 

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娘に話があると言われた。

 

 

 


「結婚したい人がいる。」と、娘は25になってた。

 

 

 


俺が嫁と結婚したのと同じ歳。正直複雑な心境だった。

 

 

 


次の日曜に相手の男に会った。

 

 

 


娘を見る目が優しかった。

 

 

 


こいつなら大丈夫だと思った。安心した。

 

 

 


諦めもついた。(笑)

 

 

 


あっという間に披露宴だ。



 

 

 


お母さんが亡くなった時、本当にどうしようかと思った。

 

 

 


 

お父さんはまだ若かったから、私がいたら絶対に足枷になると思ってた。

 

 

 


だから、これからも一緒に暮らすのが

 

 

 

 

当たり前みたいな態度でいてくれたのが本当に本当に嬉しかった。

 

 

 

 

私のお父さんは、お父さんだけです。

 

 

 

今まで本当にありがとう。

 

 

 

お母さんが亡くなってからも、

 

 

 

 

今まで、ずっと幸せな子のままでいられたのは

 



 

お父さんがお父さんだったからです。


 

 


娘がしゃくりあげながら読む花嫁からの手紙を聞いてたら、

 

 



バージンロード一緒に歩いてた時点で必死で堪えてた涙がどっと溢れた。

 

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娘が出て行く前に、箪笥の引き出し一つ一つに

 

 

 


「ぱんつ」「しゃつ」「とれーなー」「くつした」

 

 

 

 


とか書いた紙をはっつけていった。

 

 

 


そこまで俺自分で何も出来ない父親かよ!?(笑)

 

 

 

 


しかも平仮名・・・

 

 

 


近いうち、娘に良く似た孫とか出来ちゃうんだろうな。

 

 

 


そんで「俺まだじーちゃんとかいう歳じゃねーし」

 

 

 


とか言っちゃうんだろうな。

 

 

 


俺、間違ってなかった。

 

 

 

 

大変だったけど、父親って立場、選んでよかった。

 

 

 


嫁と結婚して良かった。

 

 

 


娘の父親になって良かった。

 

 

 

 


1人になって部屋は何か広くなっちゃったけど。

 

 


微妙な抜け殻感は否めないけど。

 

 

 


今度はいつか生まれて来る孫の為に頑張ってみようかな。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 


たとえ血が繋がっていなくても親子の絆って特別なんですね










                         今日も最後までお読み戴きありがとうございました。


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上記の内容は、2013/08/10当時のものです。現在とは異なっている場合がございますので、ご注意ください。