最終更新日: 2014/07/17
おはようございます。
本田圭佑がエースナンバーを背負って所属する
セリエAのACミラン「インザキ新監督」の言葉です。
「チームにミランのDNAを再び作り上げる。
それは笑顔で練習場に来て、
グループが団結し価値観を持つ事。
戦わない選手は私のミランではプレーできない。
技術的なミスは許せるが、
態度は許すことはできない。
ミランの選手はピッチ外でミスを犯すことはできない」
とチーム作りの方針を説明した。
就任が決まって始めての会見で言った言葉です。
素晴らしいです。
私もまったく同感です。
「こんなことやったって・・・」
「一所懸命やっているのに認めてくれない・・・。
だから、やらない方がまし・・・」
「能力のある俺に何でこんなことをやらせるの!」
「組織が上手く行かないのはトップのせい」(コーチや管理職)
「トップは、現場を解っていない。」
どこの組織にも、ルールを守らない。
時間に遅れる。
協調性がゼロ。
いちいち反抗的だったり、
指揮官の指示に返事をしなかったり、
自分さえ良ければ・・・
こんな組織では、勝負には絶対勝てません。
勝てないどころか組織の中がギクシャクしているはずです。
そして、何より不幸なのは、それに気づかない本人です。
このような考えや態度、言動では、この人の成長はありません。
自分の成長を自分自身で閉ざしています。
さらに周りの仲間からも敬遠されるでしょう。
そうなると、間違いなく被害者意識がこびりついていますから。
自分が良くなれないのも同僚や上司のせいにして、
シナリオ通りにその組織を去って行くのがオチです。
「笑顔で練習場に来て、
グループが団結し価値観を持つ事。
戦わない選手は私のミランではプレーできない。
技術的なミスは許せるが、
態度は許すことはできない。」
世界最高のクラブチームの
トッププロにさえ、自分勝手な態度や言動は許さない!
「無私の心」をチーム創りの最重要課題に挙げている。
私たち凡人だったら、なおさらです。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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