最終更新日: 2014/07/24
おはようございます。
私たち会社を運営するうえで最も大切なことは、
「トップの考え方が全て」だということです。
「そんなの当たり前だろう」って声が聴こえてきそうです。
が、しかし、当たり前を当たり前に出来ないのが世の常です。
いくらトップが崇高なビジョンを描いたとしても、
そこで働く管理職やスタッフが機能しなければ、
絵に描いた餅のようになってしまいますし、
いずれ、組織は崩壊するでしょう。
この時、能力がある人ほど動きません。
働く社員にとって、自分がどれだけやって、成果をあげると
どんな地位と給料が上がるのか解りやすくなっていなければ、
能力がある人ほど「省エネ労働」で
叱られたり、注意されない程度のやるべき実績を挙げ、
その他の面倒な事は、避けて通ります。
自分の力を最大限に出して成果に繋げるより、
最大公約数的な仕事に終始します。
やはり、人をマネジメントして行く管理職という
責任と立場のある人たちが厳しく、公平に観ていく必要がありますね。
じゃあ、なぜ慣れてきてしまうと動かなくなってしまうのか?
一所懸命にやったのに何もない、褒められない。
やらない人が、いるが為に一緒の場面で怒られる。
真面目に一所懸命やったのに褒められない。
「やって当たり前」がはびこり、
やらなければ、怒られる。
やらない人を、いじってしまうから、
能力のある人や一所懸命やっていた人たちが
やる気をなくしてしまうんですね。
他愛もない事でも褒める、笑顔で承認することを忘れないようにしましょう。
今日は、書いている本人への戒めでした。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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