最終更新日: 2014/08/29
おはようございます。
「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」
これは、江戸時代中期に出された
書物「葉隠(はがくれ)」にある一文です。
ウィキペディアによると
『葉隠』(はがくれ)は、江戸時代中期(1716年ごろ)に出された書物。
心得についての見解を「武士道」という用語で説明した言葉を
全11巻。葉可久礼とも書く。
明治時代には、「少年よ大志を抱け」クラーク博士の教え子で
5,000円札の肖像画にもなった
新渡戸 稲造が「武士道」を執筆しています。
これは命を粗末にしろと言う事ではありません。
武士はいかに生きるかと同時に、いかに死すべきかを考える。
逆に言えば、死を意識するからこそ、
いかに生きるかという事を真剣に考える。
「朝毎に懈怠(けたい)なく死して置くべし」という言葉もあります。
毎朝ごとに、ゆるむことなく怠けることなく、死ななければならない。
つまり、毎朝毎朝、自分が死ぬイメージトレーニング(覚悟)を
しておきなさいという教えです。
「死を恐れないのと、死にたいというのは違う」とは
映画「ボディーガード」の名言ですが、
武士道は、死を恐れないための教えと共に、
生を輝かせる為の考え方だったんでしょう。
毎朝、自分が死ぬイメージ(覚悟)をするんですよ・・・
否が応でも、今日一日悔いのないように全力で生きよう!ってなります。
武士道の精神、学んでいこうと思います。
一部愛読メルマガより
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