最終更新日: 2018/02/20
おはようございます。
2018年2月9日
冬の祭典 平昌(ピョンチャン)オリンピックの開幕です。
昨晩から男子ジャンプノーマルヒル予選がスタート
なんといっても冬のオリンピック8回連続出場
45歳レジェンド葛西の活躍に期待したいですね。
他にもワールドカップ15連勝中のスピードスケート小平、高木
パシュート(追抜き)女子
そして、男子フィギア羽生、宇野の両雄
ノルディック複合の渡部
スノーボードハーフパイプ、モーグル・・・
金メダルを狙える選手がたくさんいます。
どんなドラマが待っているのかワクワクします。
さて、今日は、小学生の頃に苛められていた人が
当時を回想しながら書いた文章を紹介します。
ある日、「お父さん」のことを書く授業があった。
先生は「何でもいいんだよ。お父さんと遊びに行ったとか、
お父さんの仕事とかでいいんだよ」
でも僕はなかなか書くことができなかった。
けど、書いたのだが「自分のお父さん」とは違うテーマを書いた。
また、これがきっかけで苛められるのかと、
子供心に不安があった。
でもそれしか書けなかった。
作文は、授業の終わりと同時に集められ
「来週の授業で発表会を行います。」と言って教室をあとにした。
そのあとは、頭を叩かれ、苛められる普段の僕がいた。
そして、作文発表会の日
ただ、ひたすら「僕の作文が選ばれませんように」
祈るばかりだった。
発表会は順調に進み終わりに近づき少し安心していたが無駄だった。
「では、最後に○○君に作文を読んでもらいます。」
僕は、先生に言った。
「あの・・・先生、僕は、お父さんのこと書いていません。」
クラスの中から避難の声があがった。
誰かが言った。
「バカじゃねぇの?廊下に立ってろよオマエ!」
騒然とする教室
「静かにしなさい!」と先生
突然の大声に一瞬で教室は静まり返った。
続けて先生が言った。
「先生は、どうしても読んでもらいたいの。
だから、みんな聴いて下さい。
さあ、読んでください。」
僕は、恐る恐る読み始めました。
つづきは次回・・・
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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