最終更新日: 2014/12/06
おはようございます。
昨日、一昨日とHondaの全国「ビジネスミーティング」があって
横浜へ行ってきました。
3・11の大震災以来ずっと私たちに寄り添いご支援を
戴いているHonda Cars 北九州さんから翌日は、一緒にゴルフをしましょう。
お誘いいただき同じ宿に宿泊でした。
せっかくの横浜ですから、
会議終了後ホテルにチェックインして夕食は、
もちろん横浜中華街へ
「梅田社長の方が詳しいだろうから、どこか良い店を紹介して下さい。」
「えっ!?私も殆ど判りません・・・」
「ただ、10年くらい前にふらっと入った『你好(ニーハオ)』という
お店がとっても美味しかったですよ。」とお話しすると
「じゃあ、そこにしよう!」
あっという間に、行き先が決まりましたが
もう、場所なんか全く憶えていません。
タクシーの運転手さんにおおよその場所を教えてもらい
路地をひと回り・・・
探し当てました。
「いやぁ~、この店で正解!とっても美味しい!」
大絶賛でした。
さて、今日は、ちょっと「どきっ!」とする著書を見つけたので紹介します。
「ビジョナリーカンパニー3 衰退の五段階」日経BP社
ジェームズ・C・コリンズ著。
・いい会社が衰退していく原因は成功体験に
安住してイノベーション(革新)を怠ったからではない!
という分析である。
いい会社が衰退していく過程には、五段階があって
第1段階:成功から生まれる傲慢
第2段階:規律なき拡大路線
第3段階:リスクと問題の否認
第4段階:一発逆転策の追求
第5段階:屈服と凡庸な企業への転落か崩壊
成功はたまたまであり、運もあった、という謙虚な見方がなくなり、
わが社は、何でもできると傲慢になる。
(第1段階)
そうすると、規律なき拡大路線に走る。
地域・商品・技術・客層などをどんどん広げる。 (第2段階)
これを、周り(マスコミや世論)は、すごい!とはやし立てるが、
正しくない拡大路線なのだから、リスクや問題が見えてくるが、
経営陣はそれを否認し突き進む。
(第3段階)
業績は正直だから、下降線をたどり、最後は一発逆転策に
賭けるしかなくなる。
(第4段階)
イノベーション(革新)という名の、規律なき拡大路線が、
いい会社が衰退していく原因であるという分析。
なるほど、隆盛を極めた良い会社の衰退の過程と、
ぴったり一致するような気がします。
貴方の地域でもこのようなお店や会社がないですか?
ドキッとします・・・
自身の会社がこのようにならない様に
『観脚下』
足元をしっかり観て、全力を尽くしたいですね。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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