最終更新日: 2014/12/22
おはようございます。
健気に“天国のお父さん”へ手紙を出した
小学1年生の女の子
さて、どの様な展開になったのでしょう・・・
そのハガキを集配し、郵便局の職員の方がそのハガキを見つけます。
宛名は天国のお父さんへ。
ハガキの表には、幼い彼女が一生懸命に書いたあの文章……。
いつものように差出人不明で送り返すわけにも行かず、
このハガキを手に取った職員が
どうしたらいいんだろうと仲間の職員の方に相談したそうです。
「ねぇ、見て、このハガキ……。
どうしたらいいだろうかぁ……。
送り返すにはあまりにも残酷だよね」
「う~ん……。そしたら、僕たちがこの子の天国のお父さんになろうよ」
「えっ、どうやって」
「仲間みんなにお願いしてさぁ、
ちょっとづつお金を出し合って、ランドセルを買ってあげようよ!」
そして、郵便局の職員のみんなで、ちょっとづつお金を出し合い、
真っ赤なピカピカのランドセルを買うことにしました。
そしてそのランドセルを小包にいれ、
その郵便局の中で一番字の上手い人が代表して、
お父さんのメッセージを書いて、その子の家に送ったそうです。
「○○ちゃん、お手紙ありがとう。
お父さん、とってもうれしかったよ。
いつも頑張っているのを天国から見ているからね。
これからも、優しい人になってね。
そして、お母さんを助けてあげようね。
天国からいつも○○ちゃんのことを応援しているよ。
ちょっと遅くなったけど、ランドセル贈るね!!」
数日後、
ランドセルとメッセージの入った小包が女の子のところに届きます。
その女の子は飛び跳ねるように喜び、
お父さんからランドセルをもらったと、はしゃいでいたそうです。
そして、数年後この話を作文に書き、
全国のコンクールで入賞したそうです。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
コメントを戴けると励みになります。
mailto:mamoru.pfs23@honda-auto.ne.jp