最終更新日: 2015/03/06
おはようございます。
私たちが毎日働く職場に問題や課題がない。
なんて、そんな会社はないですね。
少なくとも、ブログセミナーに参加している貴方は、
仕事に意欲を燃やしている方だと思います。
職場で『想い、意図が伝わらない』こんなことってありませんか?
『いくら話しても伝わらない』訳?
「ウチの会社って情報伝達が伝わらないんだよな」
「報告・連絡・相談がどこか誰かのところで止まっちゃうんだ」
「トップと幹部の言う事が違う」etc・・・
「○○リーダーに報告しましたけど・・・」
皆さんの職場でも日常的に愚痴が聞こえてきそうですね。(笑)
実は、我社でもしばしば飛び交っています・・・(恥)
確かに、ある管理職のところで大切な情報が止まってしまうことがあります。
それは、それで管理職の姿勢を正していかなければならないのは当然ですが、
最近、別なところに問題・課題がある事に気付きました。
私たちは、伝えるということを誤解しがちです。
伝えるとは、上手く話したり、何回も言ったり、
わかりやすく話したりすることだと思っている。
もちろんそれらは重要なことに違いはありませんが、
もっと大切なのは「話を聴く」こと。
例えば
目標設定やミッション(使命)について、相手に問いかけ、話を聴く。
ゴール(目標)やミッションを題材にした会話を増やし、相手の話を聴く。
相手にとってみれば、話すことで初めて、
その内容が消化され、理解され、その人のものになる。
まさに、「話すことで頭の中を整理することが出来るようになります。」
その為には
・話しやすい雰囲気をつくる
・相手の話を最後まで聞く
・話す機会を増やす
・気づきや行動を促すような問いかけをするetc・・・。
以前、コーチングの勉強を一所懸命に取組んでいて
今は、社員さんの話に意識的に耳を傾けることをしています。
聴く能力は、トレーニング無しで、出来上がることはないですね。
意識して「相手の話しを聴く」ことって大変だなと改めて感じます。
「伝える」ために、私たちには、
良い聴き手になる実践が不可欠だということを学びました。
頭の中の考えを整理するには・・・
自分で発した情報を相手がキャッチするだけでなく、
自分自身も頭の中の受容器(脳)でキャッチすること。
これが大切ですね。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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