最終更新日: 2015/10/26
おはようございます。
昨日、25日は当社の給料日
事務スタッフ・サービススタッフには、
現場で仕事をしているところまで出向いて
ひとり一人に感謝の気持ちと一声かけてお渡ししました。
営業マンには、逆に私の所に来てもらい膝を合わせ
2WAYをしながらのお渡し。
当社のような営業会社にとって営業マンは生産部門ですから
とても重要なポジションです。
さて、今日は昨日に引続き白石先生の著書から
「感情コントロールのテクニック」これの解説になります。
ジム・レイアーは、この1から4までの感情レベル(前回参照)の中で
勝利につながるのは、4のチャレンジだけだと言います。
彼は、こうした好ましい心の状態をIPS(Ideal Performance State)、
つまり実力が十分に発揮できる理想的な心の状態と呼びました。
(これが【ゾーン】)
そしてスポーツ選手が、試合中にできるだけ意図的に
この状態に入れるテクニックを身に着けることが、
メンタルトレーニングの重要な柱であると言っています。
感情コントロールというメンタルテクニックを学ぶ前に、
あらかじめ理解しておいていただきたいのは、
選手がこうした感情レベルに入るのは、インプレーというよりもむしろ、
プレーとプレーの間にあるインターバルタイム(オフプレー)だという点です。
例えば野球選手がボールを投げたり、バットを振ったりしているその瞬間に、
感情が突如として乱れるなどということはあり得ません。
ところが挑戦心にあふれ、意欲満々でバッターボックスに立っていた選手が、
たった1球の判定によって突如冷静さを失い、審判に怒りをぶつけたり、
びびったりすることはしょちゅうです。
そしてそれは、すべてインプレーの後にくるオフプレーのときにほかなりません。
つまり人間は、集中すべき対象に心が占められている瞬間に
感情が乱れるようなことはなく、オフプレーの間に前のプレーを反省したり、
次のプレーに対する不安や期待によって感情を乱してしまいがちなのです。
【ポイント】
「オフプレーを上手にマネジメントする」→「上手な感情コントロール」
→「心が挑戦心にあふれる」→「グッド・パフォーマンス」
という流れが見えてきます。
これって仕事も一緒だと感じませんか?
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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