最終更新日: 2015/11/06
おようございます。
昨日は当社の営業会議を開催しました。
毎月2日か3日には予定を入れるんですが、
日程調整が上手く行かず、5日の開催となりました。
これからの営業活動や新たな戦略を発信して年末年始に向けた準備です。
今年度に入ってクルマ業界は、厳しさを増しています。
私たちクルマ業界に限らずでしょうか・・・
今の実績に嘆くより、未来目標を描いて新たなる試みを!
さて、巷では夢を持てないとか、夢が見つからない、という言葉をよく耳にします。
しかし私はこう思います。「夢は努力して見つけるものだ」と。
私は「夢」とは、「こうなりたい」という漠然とした希望と考えています。
その夢に日付を入れることで、夢は一気に具体性を持つ「目標」に変わります。
夢に日付を入れて期限を区切って目標とし、現在との距離を測る。
つまり、現在の自分と目標の間には、間違いなくギャップがあります。
そのギャップを埋める為の具体的な方法を考えるというステップは、
いわば「目標達成の為の初歩的なスキル」です。
スキル(能力)ですから、その気になれば手に入れることができます。
しかし、その最初の段階、「夢を持つ」ということは、
残念ながらスキルで身に付くものではありません。
「夢を持つ」為には、何かに対してワクワクすること、
感動すること、期待すること、などの体験が大切です。
これは、人から与えられるものではなく、
自ら能動的に、良い意味での欲を持ち夢が叶った時をイメージできなければ、
手に入らない体験だと思います。
ここが、どうも仕事をしている上で思い描けない人がたくさんいますね。
たとえば小さな子供は、甲子園で活躍する高校球児の姿を見て、ワクワクします。
真っ黒に日焼けした顔、全力プレー、勝っての涙、負けての涙。
子供心に言葉にならないような感動を覚えることでしょう。
そしてこう思うのです。「僕も、甲子園で野球がしたい」
これが、夢が誕生する瞬間です。
自らの夢について語ることは容易です。
しかし、まず語るに足りる夢を見つけることが大切です。
私たち大人が子どもたち、
あるいは、若い社員の皆さんたちの手本となれるような
キラキラと輝くような「夢」を持つべきですね。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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