最終更新日: 2018/03/23
おはようございます。
先週パリバ・オープンでツアー初優勝を飾った
大阪なおみ選手の勢いが止まりません。
今週から始まったマイアミ・オープン1回戦
元女王ツアー79勝を誇るセリーナ・ウイリアムズを撃破
技術面の高さは定評があった彼女ですが、
昨シーズンまでは、自身のミスから崩れてしまうゲームを
何度も観ていましたがメンタルコーチのお陰で
内面的な部分が見違えるように強くなりました。
強さは本物だな。
私は長期のビジネス計画は立てません。
今日の仕事がうまくゆくかどうかも、
また明日何が起きるかもわからないのに、
今から十年先のことなど見通せる訳がないからです。
代わりに、毎日を懸命に生きるよう、自分に言い聞かせています。
そうすると、明日が見えてくるようになるのです。
そして一日一日の積み重ねが五年後、十年後には、
大きな成果を生むことになるのです。
一日一日を懸命に生きれば、未来が開かれてくるのです。
正確に将来を見通すということは、
今日を努力して生きることの延長上にしかないのです。
By 稲盛和夫
この言葉は、ビジネスだけではなく、
もちろん人生に於いても大切なことです。
一日一日を懸命に生きる。
こう言うと、何か眉間にしわを寄せて歯を食いしばって、
頑張らなければならないような気がしますが、
懸命=頑張る ではなく、
懸命=全力 じゃあないかな。
子どもの頃、鬼ごっこをするのも、テレビゲームをするのも、
懸命に全力で取り組んでいた覚えがあります。
遊ぶのにガンバルって、あまり聞かないです。
遊ぶことがつまらなくなります。
あっ!
そう言えば、素直に動かない、サボってばかりいる営業に
「一所懸命に頑張ってサボれ!」って言ったら効果あるかも・・・
冗談は、さて置いて、
自分で決めたワクワクすることは、
頑張る必要もなく懸命に取り組んでいます。
好きな人に振り向いて貰うため、懸命に自分を磨いたり、
お客様に喜んでもらいたくて、全力で仕事を覚えたり、
そこには「頑張る」というやらされ感よりも先に、
「喜ばせたい」「ワクワクする」「夢中になる」「楽しい」といった、
『内側から突き動かされる何か』があるように感じます。
仕事や家事に楽しさを見出すコツは、
やはり「だれかに喜んでもらいたい」「笑顔がみたい」
「成長したい」「役に立ちたい」という自己の成長と、
他人の喜ぶ姿を観た時なんでしょうね。
これが『無形の報酬』
人に喜んで頂けたときほど、
嬉しいもんじゃないですか。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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