2019/06/23
梅雨という割に、あまり雨は降らずに気温が高い日がありますね。
でも、まだ本格的な夏がやってくるまえにやることがあります。
夏によく起こるトラブルを避けるために夏が来る今、車のメンテナンスをしましょう。
1.バッテリーを点検しましょう。
暑い夏にはエアコンはフル稼働するでしょうから、消費電力は増えてしまいます。エンジンルームの熱や外気温も高くなりバッテリーも酷使されます。
バッテリーに十分な電力が蓄電されていれば良いのですが、バッテリーが古かったり弱っていて蓄電容量が少なくなっていると、
蓄電されている電力を使い果たしてしまい、バッテリー上がりを起こすことになります。
例えば「ライトが暗い」、「走行中と停車中でライトの明るさが違う」、「パワーウィンドーの作動が遅い」、「エンジンがかかりにくい」等の
現象が見られたらバッテリーの寿命が近くなっている可能性が高いです。
電気使用量が増加する夏に備えてバッテリーの電圧測定をし、結果によってはバッテリーを交換しておきましょう。
2.エアコンの調子を確認しておきましょう。
エアコンの故障はエアコンを使わないとなかなか気付きませんよね。ですので、暑くなっていざ使おうとすると故障していたり、
匂いが気になることもあります。
エアコンが効かない原因はエアコンガスの不足やエバポレーターの汚れなど、いくつか考えられますので素人が故障の原因を
判断する事は非常に難しいです。
そのため「エアコンが冷えないな?」「かび臭いな?」と思ったらディーラーで点検・修理・掃除をしてもらいましょう。