最終更新日: 2016/02/05
おはようございます。
今、日本の家電メーカーの足元がグラついていますね。
シャープ・東芝・・・
今でも日本のメーカー世界に誇れるアイデアや技術力を持っている。
なのに、韓国・中国・東南アジア諸国の
家電メーカーに押されっぱなし・・・
今から50年以上前、一人のサムライが海を渡った。
サムライは日本で発明した製品をアメリカに売り込みます。
製品は採用され、10万台の注文をもらった。
しかしサムライはそれを断った。
その理由は、無名の小さな会社なので、
製品には相手の会社のブランド名を使用する。
という要求だったから・・・。
相手はアメリカで半世紀も続いた有名な会社でした。
サムライは断言します。
「あなたの会社も半世紀前は無名の会社だったはずだ。
私は今、半世紀後への一歩を踏み出しているのだ。
私は必ず我社を有名にしてみせます。」
サムライの情熱は持ち込んだ小型ラジオをアメリカで大ヒット商品にした。
サムライの名は盛田昭夫。ソニー創業者のひとり。
ブランド名はSONY
SONY創業者「盛田昭夫氏」
もう一人SONYの創業者
「井深大氏」HONDAの創業者
本田宗一郎は、「井深の兄貴」と
慕っていた話は有名。
24年後、サムライは周囲の大反対を押し切って、
小型ヘッドホンステレオ「ウォークマン」を商品化。
58才のサムライは断言します。
「もし3万台売れなかったら、会長を辞める。」
ウォークマン1号機当時33,000円
よだれが出るほど欲しかった。(笑)
ウォークマンは世界中で2億台を売り上げた。
サムライは約束どおり、半世紀をかけてソニーを世界で有名な会社にした。
「アイディアの良い人は世の中にたくさんいるが、
良いと思ったアイディアを実行する勇気のある人は少ない。
我々はそれをがむしゃらにやるだけである。」
「とにかく思い切ってやってみよう。間違ったらまた変えればいい。」
現在の姿を井深さん、盛田さんは、
どんな気持ちで天国から見ているんだろう・・・
自分の思いをきっぱりと言い切る。
勇気を持って成功すると言い切ろう。
その勇気が私たちの人生を創ります。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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