最終更新日: 2016/08/06
おはようございます。
突然ですが、経営者の皆さん。
社員の不平不満をなくしたいと思っていませんか?
もし、そうであるなら、
社員の不満は誤解から生じしていることは多いです。
もちろん、こればかりではありませんけど、
知っているようで知らないことが不安になり、不満になるようです。
例えば、給与に不満があるとき
給与そのものをあげることも解決策の一つですが
これは、一時的なもので、あまり効果はないようです。
当然、実入りが多ければ嬉しいと思いますが
何故、増えたのか。
その根拠が必要です。
つまり、人事評価について説明する必要があります。
給与の額の不満よりも、どうすると給料が上がるのか?
一所懸命に成果を上げたら5年後、10年後どうなるのか?
そのことがわからないから不安になるんです。
それを知りたかったりします。
だから、説明が必要です。
社員の皆さんは、「一所懸命やっている」と、思っています。
殆どの社員の皆さんは現状の自分の実績や成果に対する
自己評価は、高い所にありがち・・・です。
ですから、会社は儲かっているはず。
なんで俺の賞与が増えないんだろう?
社長が飲み食いに使っちゃっているんだろう・・・
俺たちの給料が上がんないのに高級車を乗り回してる場合じゃねぇだろ。
余計な宣伝広告費を出しているんじゃね?
と思ったりします。
だから、社員が思っているほど利益が出ていないことを
伝えないといけません。
当社では、今年から社員さんが頑張って上げてくれた部門別の売上。
そこで、どのくらい利益が上がったのか。
会社を維持していくのにどれくらい費用が掛かったのか
給料を毎月どのくらいお支払しているのか
結果、本業でどのくらい利益がでたのかを
可能な限りオープンにしました。
丁寧に説明をしていますが
理解してくれる人8割
残念ながら自分中心にか物事を考えられない自己中2割
人事評価制度をスタートして1年
経験から言えることは、
経営トップがしっかりとした軸を持つことです。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
コメントを戴けると励みになります。
mailto:mamoru.pfs23@honda-auto.ne.jp