最終更新日: 2016/08/18
おはようございます。
当社は、今日から夏季休暇を終え仕事がリスタートです。
皆さんの会社は如何ですか?
今年から11日が「山の日」なる国民休日の日が制定されたので
この日から夏季休暇という会社も多かったようですね。
お盆の休みを利用して宮城県遠刈田温泉宿へ一泊の骨休みに出掛けました。
そこそこ名の通った宿だったのですが、
会計を済ませている時のこと・・・
チェックアウトは11時
この時間を5分ほど回ったところで男性スタッフが
客室に電話を入れています。
「〇〇様のお部屋でよろしかったでしょうか。
お荷物のお手伝いがご入りようでしたら、
お申し付け下さい。」
時間を過ぎて、まだチェックアウトしていないお客さんのようです。
この対応に感心しました。
普通だったら、
「〇〇様チェックアウトの時間が過ぎています。」
こんな伝え方になるはずですが、
「お荷物のお手伝い」とやんわりチェックアウトを促す対応
宿としての対応マニュアルがあるにしても、
親身になってお客様に話し掛ける言葉は心がこもっていました。
そのスタッフにはいわゆる、
仕事の「やらされている感」が全くなかったんです。
皆さんの職場でスタッフ、社員の中には時に
(やらさられている)というのを前面に出して、
ダラダラと仕事をこなす人がいます。
当然、そのような人たちは仕事の成果も上がらなければ、
成長もあり得ません。
このような心あるスタッフひとり一人の集合体が
素晴らしい職場を創って行くんですよね。
宿を出ようとすると、
女性スタッフが
「梅田様。お荷物を駐車場までお持ちします。」
会話をしながら駐車場に辿り着くと
今度は、男性スタッフが両手に濡れタオルを2本持って
「窓ガラスを拭かせて頂いてよろしいですか?」
午前11時でしたが気温は既に30℃を超えています。
「あっ、お願いします。」私
ドアを開けると、
「ハンドルが熱くなっていますから冷えたタオルで拭いて下さい。」
ここまでするかぁ・・・
宿の部屋、夕食、朝食どれも満足しましたが
帰る間際の対応に心が奪われました。
心がこもった対応、笑顔、心遣い、気配り
一番大切なところには、コストがまったく掛りませんね。
「スマイル0円」
マックでもこの言葉が復活したそうです。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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