最終更新日: 2017/06/17
おはようございます。
6月も後半戦ですが
今年の梅雨は、どうした?
てっきり、梅雨に入ったと思っていましたが
東北は、未だ入梅宣言はなされていません。
さて、今日は「涙の効能」
いろんな涙がありますよね。
悔し涙、悲しい涙、思い通りにならない涙、うれし涙、感動の涙・・・
つらいときや悲しいとき、悔しいとき、
また逆に嬉しい時や感動したときに、流れる涙。
自分を振り返ってみると、
子供の頃は、自分の思うようにならないときに
かんしゃくを起こして泣いていましたね。
学生の頃は、野球の試合に負けて流した悔し涙かなあ。
最近は、何か涙腺が緩んできたようで感動したときすぐに
涙が出るようになりました。
いずれにせよ涙が流れると、
不思議とスーっと気持ちが落ち着いてくるということには、
変わりがないように思います。
実はこの涙、自律神経と大きな関係があるそうです。
悔しいときや怒ったときは感情が昂ぶり、
落ち着かない気分になっているはずです。
こうした感情のときに流れる涙は、
心身を緊張させる神経「交感神経」が刺激されることによって分泌されるそうです。
そして、ふり絞られるように出るため、
ナトリウムを多く含んでいて、しょっぱい味がするそうです。
これは私も子供の頃、かんしゃくを起こして泣いていましたし、
自分の涙をなめていましたからしょっぱいことはよく知っていました。
だから、涙というものはしょっぱい味だと思っていましたが、
心身をリラックスさせる神経「副交感神経」が刺激されることによって分泌される、
うれし涙や悲しい涙の味は水っぽくて脂肪分が少なく、
カリウムが多めの薄口だそうです。
今度、感動的な本を読んだとき薄口なめてみます。 (笑)
交感神経が刺激されて流れる涙も、
副交感神経が刺激されて流れる涙も、
ひとしきり涙を流した後は、なんか気持ちがすっきりしますね。
(鼻は、詰まりますが・・・)
これは、涙といっしょに流れ出る物質と関係があり、
人は涙を流すことで過剰になったストレス物質を排出し、
自律神経をコントロールしているそうです。
自律神経のバランスを整えるためにとても大切なことなんですね。
涙を無理にこらえるのはよくないようです。
やはり、泣きたいときは我慢せずに
思いっきり泣くほうが良い。
人前では泣いている所は、見られたくないですけど・・・
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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