最終更新日: 2012/03/18
おはようございます。
「ホンダだけがターボ禁止なのか?
違うのか、馬鹿な奴等だ。
ホンダだけに規制をするのなら賢いが、
すべて同じ条件でならホンダが一番速く、
一番いいエンジンを作るのにな。
で、なんだ話ってのは?」
本田宗一郎
面白くおもわないFIAに、ターボエンジンを禁止され、
憤慨したチーム監督の桜井淑敏らが
彼にに直訴したときの名言です。
凄い迫力です。
私は、Hondaの中にいますから
宗一郎が言ったというこの情景を鮮明にイメージできます。
1989年のF1シーズン「ホンダ・マルボロ・マクラーレン」は
アイルトン・セナ、アラン・プロストの最強コンビで16戦中15勝という
前人未踏の勝ち方でした。 画像は、セナ
チームとしては、苛立ちを宗一郎に
何とかして欲しかったという思いと、
どうにも出来ない「理不尽さを何とかしてよ」という
訴えだったんでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=qdXKGDtVp8w&feature=player_detailpage
それにしてもカリスマある創業オーナーの言葉は迫力があり、
自身に満ち溢れているものです。
逆境に立ち向かう精神力。
確固たる自信。
諦めないという姿勢。
The Power of the Dreams=夢の持つ力
これはそれまでの個人としての生き方や経営者としての過ごし方、
そして企業としてのあり方が裏づけとなっているようにも聞こえます。
一般の人の毎日で仕事にしても遊びにしても
相手から何か難しいことを言われたり、
ハードルを上げられてしまったりしたことはありませんか。
そのときどのように対処しているでしょう。
もし、少しでもへなへなとしているようなことが
あるという記憶があるならば、
次にそんな機会がやってきたときに
この宗一郎の言葉を思い出して奮起するようにしたいですね。
The Power of the Dreams=夢の持つ力
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
一部、中尾さんのFbより
https://www.facebook.com/messages/100002946533841#!/profile.php?id=100002201136211
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