おはようございます。
最近よく話題になっている「体幹」と言われる部分。
あの、「サッカー日本代表」
「セリエA・インテル」でプレーしている
「長友 佑都」選手が、トレーニングされていることで
話題になりました。
2010年南アフリカW杯
サムライJapan率いる岡田監督が
W杯出場を決める1年半前くらいに
私の師匠「白石豊」先生と出会いました。
私の師匠「白石豊」先生
福島大学教授と福大付属中学校長兼務
あの名将イビチャ・オシムが脳梗塞で倒れ
突然の監督交代でチーム創りに奔走する岡田監督が
白石先生との会話の中で
「日本選手は、世界のトップレベルの選手と比べると
競り負けてしまう。
だから、組織で試合を運ぶパスサッカーで戦わなければならない。」
と、岡田さん
「なぜ、日本選手は競り負けるって決め付けるんですか?」と、白石先生
続けて
「中田英寿や本田は、海外チームで戦っても負けていませんよ。」
白石先生は、学生時代に体操選手
サッカーの戦略や技術については素人。
そんな先生に考え方を否定された岡田監督は、
顔色が変わったと言います。
(サッカーの素人の貴方に何が解る!)こんな心境だったでしょう。
白石先生が競り負けない為に「体幹を鍛えなさい。」と指導して
本戦1年半前から始動したのが長友佑都だったそうです。
そもそも「体幹」とは?
中には、ご存知でない方もいると思うので能書きを・・・
「体幹とは…」
体のコア(中心)となる部分のことです。
お腹周りをイメージする方が多いですが、腹筋だけを指すのではなく、
背中や腰回りも含めた胴体の中心部全般を「体幹」と呼びます。
言い換えれば、体の軸でしょうか。
それでは、「体幹が安定する」と、どのようなメリットがあるのか?
「体幹」が安定すると体がブレなくなり、自然と背筋が伸び、
「綺麗な姿勢」をキープできるようになります。
ロシアでは「白樺のポーズ」と呼ぶそう。
白石先生と岡田さんの共著。 凄い本でした。
日本代表キャプテンの長谷部
私は、この2冊の本を同時に読みました。
選手側のシーンと監督視点の同じシーンが
微妙でワクワクしながら読みました。
スポーツでは、これを鍛えることで、
「体の各筋肉が生み出した力を効率よく伝える能力が大きく向上します。」
例えば、野球のピッチャーなら
「ボールに全身の力をスムーズに伝えることができ、速い球が投げられます。」
ゴルフなども下半身が安定して真っ直ぐ、
より遠くにボールを運ぶことが出来るようです。
鍛え方ですか?
腰を支点に腿と足を上げ上半身も起こします。
逆「へ」の字です。
この状態で手を頭の後ろに回して上体を捻転する。
これが基本でしょうか。
結構、効きます。
「綺麗な姿勢」をつくり
「パフォーマンス力向上」に繋げてください。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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