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6月を終えてのコロナの影響

2020/07/03

投稿者:水内 大介

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最近、お客様と話すと、報道などでよく出ているからでしょう、同情のお言葉が多くなりました。

「自動車業界大変そうやね。八幡浜にHondaがないと困るから潰れないでよ。」など(笑)

ありがとうございます。皆様のお蔭で、潰れるまでにはまだまだ大丈夫かなぁと思っています(笑)


社内で6月を終えて半年の販売実績を締めてみました。

弊社の期首に組んだ私の計画からすると23%減の販売台数です。

コロナの影響だなと漠然的な捉え方ではなく、その要因を詳しく調べる必要があります。


意外なことに、既存のお客様からの源泉による販売台数はむしろ去年よりも増えており、いつもご利用くださっているお客様に支えられているのがよく分かります。

改めて感謝の気持ちにさせられる実績です。


その他にも諸々の源泉を分析していますが、やはり今年は全くの新規のお客様からの源泉が激減しているのが特徴として分かります。

新規のお客様の来場は前年比の30.5%。

購買意欲が低い上に、そもそもの新規来場数が少ないので、新規のお客様への販売台数も当然のことながら減り、前年比25%となっています。


私の周りでも多くの業種で売上・利益とも減る中で、今年は個人所得に影響するのは明らかです。

その中で高額商品の自動車は購入に当たり躊躇するのは当然と言えるでしょう。


そういう厳しい世情でも、既存のお客様からの販売台数は伸びているのは本当にありがたいことです。

整備に関する台数も県内販売店の中でも上位に位置しており、地域のお客様に助けていただきながら経営出来ているとつくづく感じます。

こういう予想外の不景気の時こそ基盤収益が企業の経営力に絶大な効果を発揮します。


新規来場数は世の中の動きにリアルに連動するので今後も不透明です。

しばらくはまだまだ企業の体力勝負で我慢の時かもしれません。

分析すると前向きのなれることも多いので、目先の売上や台数に捉われず、地道に経営して参ります。


その中で、お車をご検討の際はどうぞお気軽に当店にお立ち寄りください。

ポジティブに頑張っております。

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