2020/05/22
すでにこちらの店舗ブログでも登場しております4月より入社しましたカスタマースタッフの上田ですが、女性らしい感性で店内のレイアウトやお客様対応に工夫を加えてくれています。
私も社長とはいえ一兵卒として仕事をしており、その仕事の一つとして店内の雰囲気づくりに気を配っていますが、どうしても男性的なレイアウトになってしまいます。
入社して1か月半が経ち、客観的視点で社長の私にいろいろと店内レイアウトのアレンジのアドバイスをしてくれます。
私も社員からこういうセンスの良い要望をずっと待っていましたので嬉しく感じ、どんどんアレンジを加えてもらっています。
小さなことですが、こういう事はとても大切なことであると感じます。
まずはテレビ周辺の飾り棚。
古くなったカラーサンプル用のミニカーを整理し、空いたスペースには私の趣味も混ざったレーシングカーやHondaのクラシックカーのミニカーをまとまり良く配置。
これまた私の趣味も混ざった旅行ガイドブックやHonda関連の書籍や雑誌などをカテゴリーごとに分かりやすく配置し直してくれました。
雑誌や本、新聞などのコーナーも、これまでの位置からカタログ棚に近い位置に移動。
客観的にこれまでの位置では雑誌などに気付いてもらえていないのではないかという上田からのアドバイスもあり、分かりやすい場所に移動しました。
さらにはこちらの棚も分かりやすく手に取りやすいように、本などの種類がカテゴリー別に整理されました。
また店内入口やキッズコーナーの消毒ジェルなど分かりやすいポップの作成。
また商談プレゼントやお子様向けのご来場プレゼントなども、これまでの私の単なる陳列と違い動きや柔らか味のある雰囲気でがらりと印象が変わりました。
多少はセンスのない私の雰囲気も残そうと思い、雑誌などのコーナーが移動して少し殺風景になったスペースにジーンズを飾りました。
これはHondaにちなんだジーンズでSHINICHIRO ARAKAWA氏がデザインした本田技研工業株式会社創業者の本田宗一郎の言葉が刻まれたレアなジーンズです。
「負けるもんか」というHondaらしいメッセージで、一時期企業CMにも使われ、反響が大きかったセリフです。
私自身、Hondaにちなんだレアなアイテムを収集していまして、このジーンズもその一つです。
私の長い足でも??かなり丈が余りますので、ディスプレイ用としてショールームに飾らせていただきました。
他にもちょっとレアなアイテムをショールームに保管していますので、ご興味のある方は私までお声掛けください。
ショールームの外の花壇には、ツツジの花が満開を迎えつつあります。
私の父であります会長の水内が几帳面に剪定や世話をして、毎年見事に咲かせます。
お客様や地域の方からもお褒めの声を頂戴して、会長のやり甲斐にもなっています。
私では無理かもしれません・・・。
会長も今年で85歳。
世間一般的な85歳のイメージからすれば、体力もあり、頭の回転も速く、気持ちも若く、やはり経験と知識はかなり豊富なので役には立っています(笑)
80代になると個人差がかなり大きいかとは思いますが、会長の元気の秘訣はやはり仕事であることは間違いないと感じます。
息子の私からしたら一緒に仕事をするのは疎ましく思う時もありましたが、今は生涯現役でとことんやってほしいと思います。
結びにご紹介したいのは、ショールームにたくさん置かれている鉢植えのツツジです。
こちらももう長年に亘ってお付き合いくださっているお客様が端正に育てられたツツジです。
毎年見事に咲かせられて、この時期になるとお持ちくださり、店内の雰囲気を明るくしていただけます。
今年も店内各所に飾らせていただいていますので、ぜひご鑑賞ください。
このように上田による新しい風、長年に亘って会長やお客様によって届けられる季節の風。
薫風を感じる初夏のショールームになってきました。
コロナに「負けるもんか」という気持ちで、今日も元気に全スタッフが働いています。
社内のコロナ対策も細心の注意を払っておりますので、ぜひ薫風感じるショールームにお越しください。