
先週末から夏休みが始まりました。
市内でも小中高生たちの姿を多く見かけるようになりました。
宿題、部活動、そしてしっかり遊んで、夏休みの思い出を作ってください。
夏休みは様々なイベントが催されていますが、1つご紹介したい事業があります。
「ロケット教室~火薬を使ったモデル ロケットを飛ばそう 未来へ向かう風をつかむ~」
主催・実施団体は「向かい風をつかむ会」で、代表は三好美覚さんです。
三好さんは校長などを歴任し教育現場で長年活躍され、通称みかく先生と呼ばれ子どもから大人まで多くの方々から慕われています。
学校現場を退職後も専門の理科の分野を中心に、青少年に体験と学びの場を提供されています。
この事業は三好さんがライフワークにされているロケット打ち上げ活動の1つで、子どものゆめ基金の助成事業になります。
三好さんは下町ロケットで著名な植松努さんとも交流があり、6月23日には八幡浜市内の中学校の講演で植松さんを招かれていました。
今回の「ロケット教室」の事業は8月9日(土)13時~16時に八幡浜中学校で開催されます。
対象は小学4年生から中学3年生の先着20名(応募多数は抽選)です。
申し込み締め切りは8月2日(土)までです。
当店ショールームのガラスにも三好さんからいただいたポスターを貼っており、そこに申し込み先のQRコードがございます。
こちらのページからもご応募可能です。
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今回の事業の目的はただロケットを作るという体験ではなく、空へ飛ばす体験を通じてものづくりの楽しさだけでなく「きっとできる」という自信を育む特別な時間にすることだそうです。
火薬を使って飛ばす高さは、なんと40m!!
40mといえばビルの高さで10階から13階ですので、その高さに驚きます。
なかなか普段は体験できない企画です。
今回の事業をご紹介したいと思ったのは、Hondaにも共通することが多々あると感じたからです。
「ものづくり」「ロケット打ち上げ」「挑戦」という3つのキーワードがHondaと共通します。
Hondaと言えば自動車だけでなく、二輪・船外機・農機具・発電機・飛行機など人々が移動する喜びを提供する「ものづくり」の企業です。
そして最近は「ロケット」開発にも力を入れており、今年6月には再使用型ロケット実験機の離着陸の実験に国内民間ロケットとして初めて成功しました。
ロケット研究の「挑戦」はHondaの若手技術者たちの「夢」であり、「挑戦」と「夢」というHondaの創業以来の精神の具現化した事業になります。
今回の「ロケット教室~火薬を使ったモデル ロケットを飛ばそう 未来へ向かう風をつかむ~」はHondaと通じており、当店としても応援したい事業です。
地域の子どもたちがロケットづくりを通して未来へ夢が広がり、将来八幡浜から未来を切り拓く技術者が現れたら、私たち今の大人も嬉しい限りです。
余談中の余談ですが、実は私JAXAの「人工衛星つばめ」の名づけ親にもなったことがあり、宇宙事業にはとても興味があります。
宇宙は人類にとって最大の未知と未開の分野で、好奇心を掻き立て未来を感じさせてくれます。
この夏休みは大空や宇宙に向かって夢を描いてみませんか?