毎年のことながら天気予報で雪マークが出たと同時にスタッドレスタイヤの履き替えのご依頼が殺到し、おかげさまで工場はフル稼働状態が続いています。
事前に早目の履き替えにご協力くださったお客様、また待ち時間を快く了承していただいているお客様、本当にありがとうございます。
今週から来週にかけてピークを迎えていますので、お待たせする時間が長くなる場合もございます。
12月最終週や年明けはそこまでではないと思いますので、長時間の待ち時間を避けたい場合はその辺りにご来店くださいませ。
そんな慌ただしい12月を迎えていますが、私個人的にもその間様々なことがありましたので四方山話としてご紹介します。
先週の定休日の火曜日は東京に行っていました。
翌日に横浜で行われるHondaの重要会議出席のため、前入りしました。
前入りした理由は高校時代の秀才の同級生が、この秋に上野の研究機関に転職したのでランチミーティングをするためでした。
東京藝術大学や国立博物館の美術品などの紙を研究しており、上野公園周辺を案内してもらいました。
後日知ったのですが、八幡浜出身の著名なオペラ歌手の宮本益光さんがその日は東京藝術大学にいらっしゃったそうで、「来るんだったら知らせてくれたら大学内を案内したのに」と連絡をいただいたので、次回訪ねる時は興味があった芸術分野の超エリートが集う大学の探訪もしたいと思います。
上野公園内には日本最高峰の博物館、東京国立博物館もあります。
中には国宝や重要文化財などの宝庫で見たことある美術品や文化財だらけ。
速足で観ましたがそれでもかなりの時間を要しました。
次はもっとゆっくり観てみたいです。
未来の博物館のコーナーにはなんとHondaのスーパーカブが展示されていました。
人々に喜んでもらうものを世に出すというのは創業者本田宗一郎から続く精神。
その原点であり象徴でもあるスーパーカブが展示されていることはHondaグループの一員として嬉しく感じました。
上野公園内にはそうあの有名な上野動物園もあります。
私、まだパンダを1度も見たことがありません。
次の予定もありましたが、目の前に上野動物園がありパンダを見るチャンスを見過ごすわけにはいかないと思い、パンダだけ見てきました。
当たり前ですがテレビどおりの愛くるしい姿で、気忙しい毎日を忘れさせてくれる不思議な動物でした。
その日の夜は東京に住む従姉夫婦と食事をすることに。
月島のもんじゃ焼きストリートは本当にもんじゃ焼きだらけで、一種のテーマパーク的な感じの圧巻の風景でした。
もんじゃ焼き屋さんばかりでしたが、従姉夫婦にすき焼きをご馳走になりました。
都会は本当によく歩きます。
なんと2万歩を軽く超えて、16km弱も歩いていました。
翌日は横浜に移動。
都会はクリスマスの装飾が美しいですね。
妻からの指令でサブレミッシェルのクリスマス限定缶を横浜高島屋で奇跡的にゲットし、ミッションコンプリート出来ました。
ここまでがオフショット。
今回の遠征の最大の目的である全国Honda販売店ビジネスミーティング2023。
場所はパシフィコ横浜。
この場所は30代の時も日本青年会議所(日本JC)のサマーコンファレンス(サマコン)という全国会議で何度も足を運んだので、とても思い入れのある場所です。
東日本大震災から2年後に八幡浜JCの理事長を拝命していました2013年には全国原発立地青年会議所の理事長さんたちとシンポジウムを行ったのはとても印象的な思い出です。
そんな場所に毎年こうしてHondaの重要会議で足を運べるのも当時を思い出させてくれてありがたい限りです。
内容については機密事項なので割愛しますが、毎年「未来」を感じさせてくれる会議なのでとても有意義な気持ちになります。
その日の夜は愛媛県ホンダ会の社長の皆さんと横浜中華街で食事をしながらビジネスからプライベートな話まで楽しく語らいました。
一日の大半が会議でしたが、この日も軽く10km以上歩いていました。
翌日の朝の飛行機で愛媛に帰り、八幡浜について2時間ほど机の上に溜まった仕事を済ませて、すぐさま八幡浜商工会議所の役員会へ。
その夜は役員改選もあったことから、新正副会頭就任披露宴にも参加。
副会頭の宮本英之介さんとは20代の八幡浜JC時代から懇意にさせていただいていることもあり、商工会議所を通じてまた一緒に八幡浜の経済のために働けることを嬉しく感じます。
その翌日は日中は伊予市でHondaの研修を受け、夜は八幡浜JCの卒業式。
満40歳を迎える12月に現役メンバーは卒業を迎えます。
今年は3名の卒業生。
各々、青春を費やした学び舎である青年会議所での思いの丈を述べ、涙や感動に包まれるとても素晴らしい卒業式でした。
大人になってこういう熱い気持ちでまちづくりや自分磨きに励める青年会議所の存在は貴重です。
私も卒業して丸5年が経過し、改めて当時の思い出が蘇り、3名から熱い気持ちを焚きつけられました。
JCの卒業式は本当に良いものです。
そして卒業式の後は今年度土居裕子理事長から次年度國安健太理事長予定者への伝承式。
次年度は72代理事長となります。
私は62代でしたので理事長を務めて10年が経つことになります。
今の中核メンバーは私が理事長を終えて卒業までの間に勧誘して入会に応えてくれた仲間たちです。
今では八幡浜JCの大黒柱となり、私もレガシーを遺すことが出来て嬉しく感じます。
四国で最も長い歴史を有する八幡浜JCの理事長職なので重みもありますが、やらなければ良かったと言う人は1人もいません。
間違いなく人生の財産となる1年になりますので、國安次年度理事長予定者頑張ってください。
そして土居理事長1年間本当にお疲れ様でした。
バトンをしっかり受け継いでくれて本当にありがとうございます。
その翌日以降も消防団や愛媛県ホンダ会などの忘年会などもあり、この1週間ほどはコロナ前と同じようなパンパンのスケジュールで、仕事以外でもかなりハードな週でした。
週のうちに2回もすき焼きを食べられるなんてこういうシーズンしかないですね。
コロナ対策も個人的には気を付けていましたので、おかげさまで元気一杯で年末の繁忙期を過ごしています。
忘年会も残り数回ありますがピークは越えたので、本業の忙殺を楽しむぐらいの気持ちで頑張ります。
そうそう息子の成長も励みの1つですね。
先日の日曜日のピアノの発表会では「つむぎうた」を演奏し、本番に強いところを発揮していつもの能力以上のものを出せたので、先生方をはじめ多くの皆様からお褒めのお言葉をいただけました。
調子に乗りすぎるところもありますが、毎日の練習に励んだ成果でもあり、私も頑張らねばと思わせる成長を感じました。
様々な場所、多くの人々との関りは私自身に間違いなく前向きな刺激を与えてくれます。
仕事においても人生においても人とのつながりは宝です。
この1週間は改めてそんな気持ちにさせられる日々でした。
以上、四方山話でした。