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2022年新卒者採用終了のお知らせ

2021/09/29

投稿者:水内 大介

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2022年新卒者採用の終了をお知らせいたします。

今年度は大学や専門学校へ直接求人票を送付し紹介いただく方法とハローワーク経由より紹介いただく方法は継続しつつ、新たな試みとしてマイナビやリクナビの新卒者向けの有料媒体を活用して採用活動を行ってきました。

また八幡浜工業高校の企業説明会にも参加し、弊社独自の奨学金制度を用いたホンダテクニカルカレッジ進学の紹介も行ってきました。

お蔭様をもちまして、来春の新卒者2名と中途採用2名の入社が決定し、今月を持って2022年新卒者採用も終了させていただきます。

やはり手法を変えると学生さんのエントリー数も想像以上なもので、企業説明会への参加者も数多く応募をいただけました。

お蔭様で若くて将来有望な人財から応募があり、無事内定承諾をいただいています。

また中途採用の応募者もそれに比例して魅力的な経歴を持つ人財を採用出来ることが出来ました。


地方だから求人に応募がないというのは企業側の言い訳であって、時代に対応した求人活動が必要であると考えます。

ホームページにブログや採用内容について常に鮮度の新しい情報を提供できているか、無料で採用できる時代は終わっているので一定のコストを掛けて採用活動を行っているか、都市部にも負けない雇用条件を提示出来ているか、これらがとても重要であると考えます。


昨日、yahooトップニュースにこのような記事が紹介されていました。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6405599

【自動車整備士の志願者激減、現場で人材の奪い合い…工場の社長「引き抜きの電話ある」:読売新聞】

以前より業界として整備士不足は懸念されています。

この問題は業界全体を挙げて取り組むべき課題です。
整備士は自動車社会において必要不可欠な仕事であり、整備士がいないと交通インフラの維持は出来ません。
幸いにも弊社は整備士の要員数と年齢構成のバランスが整いましたが、長い目を見ても整備士という仕事の魅力は若い世代に伝え続けなければなりません。
記事に引き抜きについても書かれていますが、引き抜きなんて付け焼き刃で、根本的な解決方法ではありません。
来月は八幡浜工業高校の生徒さんが4名職場体験に来てくれます。
整備士を志してもらうだけでなく、技術を地元の交通インフラの生活に役立ててもらえるよう、先々の事まで伝えていきたいです。
そのためにも企業としても都市部に負けない雇用条件を維持し、発信しなければなりません。


今月より国家整備士2級と検査員の資格を持った大野が入社し、この秋には国家整備士2級を持った営業スタッフが入社予定です。

また先ほど記載した通り、来春より新卒で営業スタッフと整備士が1名ずつ入社する予定です。

営業スタッフも40代、30代、20代の年齢構成となり、整備士も工場長を筆頭に40代、30代、20代と要員数と年齢構成のバランスのとれた組織が整います。


弊社の組織が整ったのでそれで終わりではなく、地元の業界全体の事も考え、我々の業界の魅力を若い世代にも伝えていく考えです。

10月の八幡浜工業高校の生徒さんによる職場体験、また12月には八幡浜高校で企業説明会にも参加し、将来この地域のモビリティサービスや交通インフラを支える人財の種まきにも継続して行っていきたいと思います。

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