ご挨拶

         最近の弊社の取り組みについて

現在 日本は少子化による構造的な働き手不足の時代に陥ろうとしています。このような人口構造の変化に対して企業はどのように対応すべきなのか、長期的な視点で採用戦略を考えなくてはなりません。

一部の企業では、今まで顧客中心に行ってきた経営を見直そうとする動きもでてきました。ディーラーでも要員確保のためにES(社員満足度)を重視し、週2日 店休日を設ける会社も出てきました。まさに「顧客第二主義」という考えを取り入れた企業も出てきました。

しかし 弊社は 企業は誰のために存在するのか?を常に自問し、「企業は顧客(社会)のために存在する」という堅い信念のもと、「顧客中心主義経営」に取り組んでまいりました。お客様がディーラーに対し最も望むことは「困ったときの対応」である、ということをお客様アンケートで知り、そこから「年中無休営業」体制と「安心ネットワークシステム」という2つのお客様の安心カーライフを確保するシステムを誕生させ、今日に至っております。

お客様満足より、従業員満足を優先させる企業から、お客様はサービスを受けたいと思わないのではないでしょうか?

以上の考え方から、いかに労働市況が厳しいからと言って、最も重要な経営のあり方を弊社は変えるつもりはありません。もちろんES充実にも取り組みながら、これからも「顧客中心主義経営」を貫いてまいります。

 

令和6年4月1日に新入社員の入社式を行いました。

新卒4名、中途採用技術者4名の新入社員を迎え入れました。

新卒採用人数は計画通りとはいきませんでしたが中途入社者を多く採用することでお客様サービス体制をいっそう充実させていくことができます。

お客様に便利な「年中無休営業体制」と、どこよりも早くお客さまのもとに駆け付ける「安心ネットワークシステム(地域限定型ロードサービス)」という、弊社の二大お客様サービスを今まで以上にブラッシュアップしてまいります(「年中無休」と「安心ネットワークシステム」は弊社の2大ブランドとして大切にしています)

また事故時の車両修復のために新たに「板金事業部」を発足し伊賀市に伊賀事業所と津市に津板金事業所を開設しました。これまでの外注から、内製化を図ることによりお客さまからの細かな要望にもしっかりお応えし、また車両修復のための預かり時間を短縮、より早くお車をお戻しすることができるようになりました。


「顧客中心主義経営」をさらに全社員にわかりやすく、徹底するために、今年の社員心得スローガンとして下記のような「和顔愛語 先意承問」を決定して推進して参ります。



                 

                                         株式会社ホンダオート三重

                     代表取締役社長 林口 朋一