こんにちわ。
倉治店 河中です。
我が家には小学生の娘がいるのですが、
娘の夏休みを見ていてつくづく自分の時代とは違うと感じました。
自分は夏休みであっても普通に友人宅へ出かけ、
あそぶことが多かったように思うのですが
娘のルーティンは
起床>メディア>お風呂>就寝(深夜)
ほぼゴロゴロです。
テレビとゲームとSNSと動画などを『メディア』と総称しているようです。
我々夫婦は
ゲームは一日一時間!
と親にも名人にも言われて育った世代ですので、
娘からメディアを引きはがすことが正義と信じて疑わない親です(特に母親が)
というわけで、夏休みイベントに片っ端から応募して
なんとかメディア時間を埋め尽くしてやる作戦を結構しました。
私が連れて行ったのは某大学でのパソコン教室
『パソコンで絵を描こう』の巻
タイトルから勝手に想像して
タブレットにタッチペンか何かで自由に絵を描く体験会だと思っていたのですが。。。。
思ってたのと違う。。
何かしらの言語で書かれているプログラムを予備知識のない大人と子どもに見せつけて、
とにかく実行ボタンを押せば『図形』が描写されるという。。
なるほど、絵を描くというか、『図形描写のプログラミング体験会』ですね。
うん。
娘にこれは無理じゃないかな。
たぶん講師の先生は、
パラメータを変更するといろんな形の絵が勝手に出来上がるんダゾ★
すごいダロ♪
という事だったのかと思うのですが、
始めて目にするプログラムに娘は悪戦苦闘。
どこを触っていいのやらすぐに助けてくれと言ってきました
数値を変えると図形と色が変化することは理解できたようで、
時間はかかりましたが楽しかったようです。
茶をしばきながら黒い円を描く娘。
画面に近づきすぎですよ。
没入しているのか、一生懸命になってます。
メディア時間を短くするためのメディア教育。
本末転倒の8月の昼でした。
河中 章宏