石川県白山市と当社Honda Cars 石川西(株式会社ホンダサロン石川)は2024年11月5日(火)、
「災害時における電気自動車等による電力供給に関する協定書」を締結しました。大規模災害などが発生した際には、Honda Cars 石川西に配備されている電気自動車
「N-VAN e:」が、市の指定避難所などで非常用電源として活用されます。
今回の協定は今年1月に発生した「令和6年能登半島地震」や9月に発生した「令和6年奥能登豪雨」の被害を憂い、当社では災害時に地域住民に対して何か自社で取組可能な支援がないかと検討を始め、かつ、2025年3月に設立50周年を迎えることから創業の地である白山市と協定を結ぶことになりました。
協定の締結式は白山市役所で開かれ、田村敏和市長と平田隆文代表取締役社長が協定書に署名しました。
当社では”災害時に避難所等で電気自動車から電気を供給できれば携帯電話や災害ラジオなどの充電ができ、災害時の情報収集や情報共有が容易になります。これからも地域貢献を果たしていきたい”と考えております。
N-VAN e:は車外への電力供給が可能で、外部給電器を接続することで蓄電池として利用できます。避難所においてLED投光器(※1)なら20台分、USB充電器(※2)なら20台分(USBポート120個分)の電力を賄うことができます。一般家庭なら約3日分の電力消費量に相当します。
当協定により地震、台風などの災害発生時には、このN-VAN e:1台が白山市に貸与されます。
※1:10,000lm、14時間使用時の消費電力1.4kWh
※2:6個口 急速充電USBポート0.05kW、24時間使用時の消費電力2.4kWh
▼署名の様子
▼記念撮影
▼マスコミの方が多数取材にいらっしゃいました
▼白山市役所入口でも車両の前で記念撮影
▼N-VAN e:から給電機を経由し充電可能
▼テレビ金沢のインタビュー風景