最終更新日: 2013/12/22
まず最初に
終わりのことを考えて
始めなさい。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
私たちは物事が上手くいっていない時、
望まない状況に陥った時に、
つい、ネガティブな思考になり、
「なぜ、こんなに一所懸命やったのに」
「なぜ報われないんだろう」なんて
心の中でつぶやいてしまいます。
「一所懸命やれば必ず成果が出る」と信じてはいるものの、
その努力をある程度、続けていても
いっこうに良い状況にならなければ、
「このやり方が間違っているのかな?」
「もっと違ったやり方、方法があるのでは?」と、嫌気がさし、
その信念も揺らいでしまうものです。
そんな時、大切なことは、
「ゴールセッティング」です。
そうです。
我社では、これに着目して、
【SMARTゴールセッティング】を全社員が半期ごとに作成します。
今、まさに現在進行形で作成の真っ只中です。
ゴールを明確にすることはもちろんですが、
そのゴールは本当にあなたのやる気やワクワクを
引き出してくれる「ゴール」になっているのかどうかです。
やらされ感があっては意味がありません。
子供の頃から大好きなことを仕事にし、
決して飽きることなく、記録を積み上げていく、
大リーガーのイチロー選手や、
将棋のプロ棋士の羽生善治さんは、
「目標を持つ」ことの大切さや、
「目標を持つことで意欲が向上し、集中力が増す」と明言しています。
彼らの成功の組立は、適切なゴールセッティングです。
ゴールセッティングの調整なんです。
例えば、高校野球で毎年1回戦、2回戦で敗退してしまうチームの
目標が「甲子園出場」を目標にしたら、
これは、無謀でしょ?
先ずは、新人戦地区大会で勝ち残り県大会出場が
経過の目標でしょうね。
それが成し遂げられれば、春の大会では地区大会優勝して、
県大会Best8を次の目標として、
夏の本大会にその上を目指す・・・
まぁ、県大会で優勝して甲子園出場は、
こんな簡単ではないことは、言うまでもありません。
目標を設定してワクワク感があるか、
そして、設定する上で、とっても大切なセオリーがあります。
具体的ですか?
測ることができますか?
達成可能ですか?
現実的ですか?
期限を区切っていますか?
この5つを念頭において設定を組立てて行きます。
SMARTゴールセッティングの勉強会12/18
100%全力で取り組めば、達成できるかもしれないと思う時、
人は最も緊張ややる気のバランスがよくなり、
「最高の状態」になるのです。
一所懸命、努力することは大切なことですが、
それよりも大切なことは、ゴールセッティングの調整です。
つまり、適切な目標の設定です。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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