最終更新日: 2017/12/03
みなさまこんにちは。アイアンシェフの店長河本です。
アイアンシェフと言えど、毎日料理するのも大変です。
たまには手を抜いてコンビニに有る物で適当に済ませたりもします。
さて、先日の出来事…
ほぼ毎日のように仕事帰りに寄るコンビニ・・・
朝は食欲が無く、大体おにぎり1個とか、小さめの菓子パンもしくは惣菜パンを、
前日にこのコンビニで購入します。
その日は帰ってから何か作るテンションは無く、これを買いました。
冬場にはもってこいですね。冷凍鍋焼きうどん! これ以外にもカレーうどんや
ちゃんぽんなど、最近のコンビニには食欲をそそるものが沢山あります。
で、颯爽とレジに向かったのですが、レジには見慣れない初老の男性店員さんが…
うどんを差し出すとすかさず 「温めますか?」の一言(えぇー!うそでしょ!)
あまりの衝撃につい普通に「いえ、結構です」と応えてしまいました。
その後、じわじわ笑いがこみ上げてきました。そんな時に限って色々想像してしまい
ます。
「これ温めたら何分かかるんや?」…
「いやいや、そもそもアルミやからレンジの中でスパークしっぱなしやろ」…
「1500wのスパークはさぞかし激しいのでは?」…
色んな考えが一瞬のうちに頭をよぎります。考えれば考えるほど笑いがこみ上げて
くるのは言うまでもありません。
それで終わればまだ良かったのですが、次に思いついたのが…
「ひょっとしてこれ…ドッキリか?だとしたらどこかにカメラが?…」
これが悪かった。何故ならカメラ、堂々とあるではないですか!コンビニですから。
ドッキリ…ありえる!
完全に墓穴を掘ってしまいました。少し声が漏れてしまいました。下を向いてこらえるしか
ない状況でした。
思考回路がおかしくなったのでしょうか?その後思い切った行動に出てしまいました。
「こ、これ…レ、レンジ…無理でしょ…」こみ上げる笑いをこらえながら、声を振り絞ったのです。
ここまで追い詰められた仕返しをと、我ながら大胆な事をしたものでした。
さてどう返してくる?初老の店員さんよ!
「あっ…テヘっ」
さすが人生の先輩…一枚上手でした。ペロさえなかったものの、想像をはるかに上回る
返答にただただ脱帽。ついに吹き出してしまいました。惨敗です。
帰り際に、この達人のせめて名前をと、名札をチラ見すると…
そこには… 「オーナー」 の文字が!
さすが人生の修羅場をいくつもくぐり抜けてこられただけはあります。お見それしました。
オーナー!今度弟子にして下さい!