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【Q&A】タイヤの安全性 Part1

2021/10/16

投稿者:目片 里実

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みなさま、こんにちは

ホンダカーズ乙訓向日店、事務員の目片です。

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本日は、タイヤのよく聞かれる質問を

Q&A方式でお答えしていこうと思います。

では、さっそく参りましょう!


Q1.タイヤの空気圧が適正でないとどうなりますか?

A.空気圧が適正でないと燃費が悪化したり、

異常摩耗が発生しやすくなり、

タイヤ本来の性能を十分に発揮できない場合があります。

適正空気圧はクルマの運転席側のドア付近もしくは

給油口(輸入車)に書かれているので、

しっかり確認し適正空気圧で

使用してください。


Q2.空気圧調整のポイントは?

A.空気圧を調整するには、水平な状態で、

タイヤが冷えている状態で行ってください。

調整後、バルブから空気が漏れていないか

点検を行います。適正な空気圧に調節したら、

バルブキャップは必ず閉めてください。

走行しているうちに熱が上がると

空気圧は上昇しますが、この時点で下げるのはNG。

冷めるのを待って、空気圧点検を行います。


タイヤの空気圧は自然に漏れて

低下するので、定期的に確認しましょう。


Q3.タイヤの保管方法を教えて下さい。

A.ゴムは直射日光を浴びると劣化してしまいますので、

保管は冷暗所が基本です。

なお、ホイールをつけたまま保管する場合は、

空気圧は1/2程度に減らし、横積みで保管しましょう。


Q4.タイヤの交換時期について教えてください。

A.新品のタイヤは一般的に7~9mm程度の

溝がありますが、走行するうちに

すり減っていき、1.6mmになった時、

そのタイヤの使用限度(寿命)がやってきます。

タイヤの使用限度はスリップサインという

目印でわかります。

スリップサインが出たタイヤを使うことは

法律で禁止されており、例え一部でも

スリップサインがあらわれた場合でも、

タイヤは交換しなければなりません。


また、溝が残っている場合でも、

ゴムが劣化して寿命がくることもあります。

タイヤの表面に、コードに達する、

ひび割れがでてきたら交換時期と考えましょう。


Q5.「スリップサイン」とはなんですか?

A.スリップサインとは、タイヤの限界(寿命)を示す目印のこと。

法令で定められた残り溝の最低ライン1.6mmの位置を示すものです。

この目印はタイヤの周上に6箇所あり、

タイヤのサイド部にはその位置を示す矢印が表示されています。

その矢印をたどっていくと、接地面の溝の間に

ポコンと盛り上がった部分があります。

それがスリップサインで、1.6mmの目印です。


以上、よくある質問5選でした。

次回は、冬用タイヤでの、

よくある質問について

ご紹介したいと思います。


上記以外でも、なにかお困りごと、

ご質問等ございましたら

何なりと当店へお問い合わせください。


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