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写真は四台目の愛車『平成8年式インテグラタイプR(E-DC2)』で愛媛県にドライブに行った時のものです。
当時私は、平成4年式CR-X(E-EF8)に乗り、山岳路の抜け道を通勤の足として重宝していました。
そんなある日、定期購読していた『某自動車情報ビデオ』の『ホンダの新型スポーツ車と国産ハイパワー車による筑波サーキット対決』という
企画で、熱や重量で苦しむ大排気量車やターボ車といった格上のスポーツカーを次々と抜き去るインテグラタイプRの姿に釘付けとなりました。
そして注文してから約半年待ちの末に手に入れた『R』は、それまでに乗り継いだDOHC VTEC車たちとは一線を画するものでした。
ひとたびアクセルを踏めば一瞬にしてレッドゾーンの8400回転に達し、回転落ちもシャープなため素早い変速操作を要求するパワートレーン、
口を閉じていないと舌を噛んでしまうほど引き締められた足回り、全てが走りのために造られたこの『マシン』に私は虜となりました。
通勤にドライブに、日常を非日常な『マシン』で過ごす毎日でしたが、そんな日々が突然終焉を迎えることになります…。
次回へ続く