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『徒然日記』

2023/04/03

投稿者:岩上 恒利

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U-Select交野 サービス 岩上です。



少し暗いお話になるかも知れませんがご了承を。

人生苦もあり楽もあると言う文句の『苦』がやって来たわけです。

と言いますのは、

気にはなっていましたけれど、2月末くらいに疎遠になっていました兄の介護のケアマネージャーから電話があり、

老人ホームに転居を考えているので一度話し合いに来て欲しいとの要件でした。

職業とはいえ他人が親身になって兄の事を考えてくれているのに、

身内が知らぬ顔は出来ません。

話し合いに行くと、一つの近隣にある老人ホームが候補に上がっていました。

自宅からの距離が変わらずキャンセルすると、

2・3日後、自宅から15km位のところが見つかったと電話があり即答で決めました。

早速3月初旬に引っ越しました。

転居の1週間後に、熱が出たから来てくれという電話があり、

行くとその夜は付き添いをしてくれということでした。

早朝起きてコンビニで食事をとっていると電話があり、

救急車が来ているので一緒に乗って行って欲しいと言われ、

病院まで同乗して行き即入院。

翌日主治医に呼ばれて病気の内容の説明を聞くと、

今までは進行が遅くてここに来て早くなったので、何がおきても不思議ではないと言われ、

まぁ尋常ではないな、と腹をくくりました。

私の人生の区切りでもあり、悔いが残らないような事を兄にしてあげたいと思いました。

その10日後、兄は永眠しました。

あっという間でしたが、ちゃんとしてあげて良かったなと思いました。

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