2022/06/13
こんにちは。US交野店の久保です。過ごしやすい気候ではありますが、間もなく関西でも梅雨入りしそうですね。
湿度が高くジメジメした梅雨とのお付き合いが1ヶ月半ほど始まります...
以前、こちらのブログで昭和アナログなお話をさせて頂きましたが、今回も昭和の純喫茶について。
今やカフェと言えばスターバックスやドトール等チェーン店が軒を連ねる時代ではありますが、自身が昔に多々
利用していたのはいわゆる純喫茶であり、個人経営されているお店でよくコーヒー、ソフトドリンク、軽食を頂き
お世話になりました。
軽食に関してはお店によってメニューも異なり楽しめましたし、ドリンクに関してはグラスで飲むコーラやメロンソーダが
より一層美味しく感じ、グラスに添えられているレモンが視覚的に美味しさにも一役買い、幼い自身はブルジョアな気分に
なっておりましたw
そんな少なくなりつつある純喫茶で懐かしさを感じるテッパンメニューを頂いて参りました。
レトロな店内に先客のおじさんはマスターと雑談されており(常連さんかな)、キッチンでは奥様が何やら調理中。
愛想が良く、ご丁寧な対応のマスターにあらかじめ決め打ちのメニューを発注。
まず食用色素たっぷりのメロンソーダで喉をうるおし、手作りのカツカレーにとりかかりました。
大きくカットされた野菜はホクホクのお芋さん、分厚くサクサクに揚げられたお肉も食べ応えがありスパイスの効いた
ルーはとろみがあり非常に美味しく頂きました。
帰り際に必ず持ち帰っていたのは「マッチ」です。店内喫煙が許されていた時代、お土産的にどのお店にも宣伝用、
あるいは喫煙者のサービス用としてありました。お店の名刺的なものだったんでしょうかね。