2021/09/10
こんにちは。ユーセレクト交野の小平です。
今回は少し前に見た事、感じた事をお伝えしたいと思います。
その日は休日で買い物等もあり駅前をぶらぶらと歩いてたのですが
前方から盲導犬を連れた方が歩道を歩いているのが見えていました。
その時黄色の線に自転車が数台はみ出ており、近ければどけるなり
お声掛けするなり出来たのですが距離もあり傍観する形となってしまいました…
大丈夫かな?と思いながら見ていると犬はキチンとそれを避け、何事もなかった
かの様に黄色の線に飼い主様を戻しました。
それを見て感心すると共に有難いなあと言う気持ちと申し訳ないなあ、恥ずかしいな
と感じました。
そんな事を感じながら暫く線を眺めていたのですが、そう言えばこれって線、点があるよな…
等と思い始め少し調べてみました。
以下NET記事の引用になりますが、これは正式には視覚障害者誘導ブロックと言うのだそうです。
自分が感じた通り線と点があり線は 誘導ブロック、点は警告ブロックとなっており
線は目的地まで誘導、点は途中で方向転換が必要、そのまま進むと危険な場合に使うとの事でした。
また発祥は日本で岡山の方が発案した事、黄色にも意味が有り輝度比が高い色として使われている等
※同じ光量が当たっても反射力が強い物 (弱視の方でも見やすい様にとの事。)
知りもしなければ気にした事もなかったような内容で、何事にも意味があるんだと思い知りました。
世の中や私共がいる自動車業界でもバリアフリー化と言うのは以前から言われていますが
段差をなくしたり、手すりを付けると言った事ばかりでなく、こういった事を正しく理解し皆様で
思いを共有出来れば はみ出た自転車 と言った事もなくなりバリアフリー化に貢献出来るのでは
ないかと感じました。
また何かお伝え出来る事を見つけましたらご報告したいと思います。
長文になり失礼致しました。
ホンダユーセレクト交野
小平 清和