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思い出

2022/10/14

投稿者:内藤隆司

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こんにちは、サービスの内藤です

暑い夏も終わり、10月スタート

10月10日はいつも、地元の秋祭りなので

毎年、お休みをいただいて帰省しております

実家の前に私の車が停めてあるのを見た近所の方々が

「今年も帰って来たか、ゆっくりしていけ」

と、声を掛けてもらったり、お裾分けをいただいたりと、

気にかけてもらい、本当にありがたいです

 

気温が下がるこの季節に高校時代の同級生Y君のことを思い出します

当時、バスと自転車で通学していたのですが

バスの時間が6時12分と朝早く、

それに乗り遅れると次のバスが7時30分までなく、

学校に間に合わなくなるので

私は毎朝5時に起きて朝食をとっていたんですが、

Y君は毎朝おにぎりを持ってきてバス停で食べてました

バス停の横には立ち食いスタイルの

6人で満員になるような小さなうどん屋があり、

ある時、Y君がそのうどん屋からどんぶりを持って

バス停まで歩いてきました

どんぶりの中をのぞくと汁しか入ってません

「それ、どうした?」と聞くと、

「50円で汁だけ売ってもらった」とのこと

それを聞いた時、よく言えたなと思いました

その後も汁とおにぎりを食べているところを見て

自分も食べてみたくなり、

「半分飲む?」と言ってくれたんですが

恥ずかしさもあり、始めは断ってたのが

いつの間にか私も、家からおにぎりを持参して

一緒にバス停で汁とおにぎりを食べるようになり、

高校2年秋から卒業まで

なん度か、そのうどん屋さんにお世話になりました。

満腹で学校手前の登り坂を自転車で走るのは

キツかったですが・・

いまはもう、うどん屋さんもなくなりましたが

この季節になると

Y君とうどん屋さんのことを思い出しながら

Y君とお店の人に感謝です

 

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